□みどりの少年団は、緑とのふれあいを通じて、緑と親しみ、緑を守り育てる心を養うと同時に、その活動を通じて、緑への正しい知識を身につけるなど、心豊かな人間に育つことを目的に結成された組織です。毎年、この時期に東栄小学校では、全校児童を対象に結団式を行っています。
□緑色のベレー帽とスカーフをまとった栽培委員会の子どもたちが、緑を守ることの大切さについての決意を伝えました。それに続き、全校児童が復唱しました。
□こうして、今年も全校110人の子どもたちが、「みどりの少年団」に入団しました。今年のみどりの少年団の方針として、地域に緑を増やしていくために全校の友達に花の苗を配ることを計画しています。また、学校で栽培している草花について勉強する集会活動も企画中です。
□集会の最後に、校長先生が子どもたちに向かって、「今、山々の色は何色ですか?」と問いかけました。すると、一人の男の子が、「きれいな黄緑色です。」と答えました。それを受けて、校長先生は次のように呼びかけました。「山々の美しい緑は、今から成長が始まる色です。みなさんも、今日の決意を大切にして、環境を守る心を育み、木々のように大きく成長してください。」
子どもたちの心に、緑を大切にする意識が高まったことでしょう。