□4年生の理科の授業は、初夏を感じるものでした。
その1:ツルレイシの緑のカーテン準備
□教室前に、張られたトンネル型のネットの下には、子どもたちが種から育てたツルレイシ(ゴーヤ)に本葉が出ていました。これからの季節、どんどん成長して、教室前に涼しい風が吹くことでしょう。
その2:初夏の野草観察
□指導者でもある教務主任が、「この草の名前は、何といいますか?」と聞くと、子どもたちはすかさず、「ホトケノザ」と答えました。よく調べてきています。
□そして、初夏の野草調べです。広い校地をグループごとに回って、名前を知らない草花を探します。そして、交代で写真を撮り、後ほど図鑑で調べるそうです。
□子どもたちは、知らない花を見つけるたびに、みんなで色や形を確かめ合い、写真を撮りました。写真を撮るときは、みんな、モニター画面をのぞきこむように見ていました。そして、「ぼくたちは、10種類もの花を撮ったよ!」「わたしたちは、こんなきれいな花を撮ったよ!」と、調べたことを自慢し合っていました。自然環境が、豊だからこそ体験できる貴重な学習です。
□自然を、理科という視点から切り取って学ぶ大切な時間でした。