5月12日(木) 5年生が田起こしやあぜ作りを体験しました

clip_image002東栄小学校でお世話になっている地域講師の夏目さんの田んぼに、5年生の子どもたちが田起こし体験に行きました。この日はからっと晴れ上がった好天で、子どもたちは学校から、意気揚々と出かけました。

夏目さんの田んぼに着くと、ソフトテニスでお世話になっている同じく地域講師の堂地先生も出迎えてくれました。夏目さんや堂地さんから、あぜ作りやclip_image006田起こしの大切さ、作り方などこつを聞いて、作業を始めました。子どもたちは、くわや備中ぐわの扱い方に四苦八苦しながら、一生懸命、耕していました。思い切り、くわを田に振り下ろすと、どろが顔にかかります。しかし、そんなことを気にせず、黙々と田を起こす子どもたちの姿が印象的でした。

家の田んぼづくりを手伝った経験がある子どももいましたが、実際に田に入り、くわを振り上げて田起こしなどをした経験のある子はほとんどないようです。子どもたちからは、「掘りおこした土が重いのに、驚いた」とか、「こんな大変な作業がなければ、お米が食べられないんだ」とか、「お米を作っている人に、感謝しないといけない」などの会話が自然と出てきました。この体験学習が、当たり前と思っている普段の生活を見つめ直す、大切な活動になっていることを改めて感じました。

ケラやイモリなど、生き物にふれあうことも大な経験でした。男の子だけではなく、女の子でもイモリを手のひらにのせて、見せてくれました。東栄町の豊かな環境の中で育つ子どものよさを感じました。

これから田植えが行われます。子どもたちが心をこめて植えた苗から、たくさんのお米がとれることを期待します。そして、講師の先生、ありがとうございました。

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2023年6月

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