5年生の宿泊行事として継続している臨海学習。昨年度、直前でやむなく中止となったため、6年生にとっては待ちに待った臨海学習でした。5年生も併せて42人の児童全員が参加できました。
お家の人に見送られ、大型バスで出発!師崎で突然目の前に開けた海の景色にテンションが上がりました。師崎港から高速船で篠島へ。いよいよ島での生活が始まります。
開講式では、お世話になる大舟さんにごあいさつ。安全で楽しい二日間にしてくださいというお話をいただきました。お昼ご飯はカレーライスです。
さっそく午後からは水泳訓練&干物づくりです。海水浴場は大舟さんの目の前なので、泳ぎながら交代で干物を作りました。初めて海で泳ぐ子が多く、波と海水の塩辛さに驚いていました。初めは少し怖がっていた子も、最後には浮具をつけて浮島をめざすまでになりました。海辺で食べるスイカは最高です。
夕食は、海の幸がいっぱい。特にタコの姿煮は最高でした。涼しい海風に吹かれながら、夕陽を見に夜のお散歩。巨人のような雲が表れ、よい写真が撮れました。そして花火を楽しみ一日の振り返りです。プールとは違う海での水泳が楽しかったこと、様々なチャレンジができたことが分かりました。
二日目も快晴。海に向かってのラジオ体操は爽快です。さわやかに見えますが、この時すでに太陽が照り付け、この後の暑さが心配になりました。朝食も干物にしらすと海の幸。その後、手分けして旅館の中や海岸を掃除しました。
次は、漁船での島巡りクルージングです。しぶきをあげて疾走する爽快感はたまりません。大舟さんも遠くに見えました。そして、磯釣りに挑戦。釣れた子も釣れなかった子もいましたが、海ならではの体験ができました。
最後の食事はしらす丼。おいしかったです!閉校式で、本当にお世話になった大舟さんに感謝を伝え、最後の篠島探索に向けて作戦会議を開きました。熱中症にならないように、コースや時間、休憩ポイントなどを見直して、いざ出発!
篠島観光ポスターみたいですね。見どころはたくさんあるようです。
あっという間の二日間でした。山で育つ子どもたちの島での体験。何もかもが東栄とは違って、色々感じたと思います。小さな挑戦によるレベルアップもたくさん見られました。たくさんの活動をコーディネートし、おいしい食事でもてなしてくださった大舟さん。本当にありがとうございました。