今年度の卒業式を行いました。4年ぶり、令和になって初めて、来賓をお招きして卒業を祝うことができました。その分、小規模校らしいアットホームな雰囲気での式となりました。
学校、PTAからの卒業記念品は、4人の生徒に一人ずつ手渡しをしました。校長式辞、PTA会長祝辞のみ行い、教育委員会告示、町長祝辞は事前の書面でいただき、印刷して配布しました。会長さん祝辞では思いがあふれ、声が途切れる場面もありました。
在校生送辞では、卒業生とともに過ごした日の思い出と感謝の気持ち、これからへの決意の気持ちが伝わるものでした。この13人で歌う最後の合唱曲「結」は気持ちが一つになり、会場に美しく響き渡りました。
卒業生答辞では、コロナ禍の試練を乗り越えた3年間の、また4人それぞれの思い、そして決意が伝わってきました。4人の卒業生の人柄がにじみ出る温かな内容でした。あふれる思いに、卒業生自身の目にも涙がこぼれ、言葉に詰まるときもありました。それでも、自分たちの思いを伝え、歌い切る姿と、参列者全てが会場全体が温かく見守る雰囲気で会場全体が何とも言えない温かな感動の空気に包まれました。4名の人柄と会場にいるものとの絆がこの空気を作り上げたように感じました。
校歌も久しぶりに(通達もあり、生徒職員のみでしたが)斉唱ができました。
在校生、卒業生それぞれの思いを伝え、伝わるとてもよい式になりました。
式を終え、4名の卒業生はさわやかに津具中学校、そして中学校生活に別れを告げ、それぞれの新しい道へと旅立っていきました。
7名の卒業生の今後の輝く未来を願うとともに、これからも応援していきたいと思います。また、卒業生に心温まるメッセージをお寄せくださった方々ありがとうございました。
卒業おめでとう!