2時間目に、2.3年生の今年度の総合的な学習や各種研修での学びを発表する報告会を、全校生徒、保護者対象に行いました。また、3年生の参加した人材育成事業の成果報告であるため町関係部局から6名の関係者も参加されました。
2年生は、夏休み中の職場体験、11月の東京での国内研修を中心にした学習を通して働くことについての考えが深まったことや気づかされたことを発表しました。
3年生は、夏休み中の四国地方での設楽町人材育成研修事業での見聞をもとに、設楽町を活性化するためのアイディアを発表しました。
どの発表も、資料を交え、感じたことや考えをきちんと表現していてわかりやすいものでした。参観した役場担当者の方からも、表情や伝える力がすばらしい。1年生も含めて聞き取り力、受け答えもよかった。と感想を述べられていました。
その後、会場を講堂に移し、田口高校生によるプロジェクト発表会と教育講演会を行いました。
プロジェクト発表は、3年ぶりに高校生にきてもらい生での発表でした。林業科3年生の廃棄される林産物の再資源化の研究グループの研究成果の報告でした。研究内容と研究方法の深さに生徒も高校生の力の高さを感じるものがあったようでした。また、他の研究グループの発表の様子を録画したDVDもいただいたので、機会を見て視聴する予定です。
引き続き、田口高校西川教頭先生を講師に、教育講演会を行いました。西川先生からは、今の社会で求められる人材、将来に向けて何をすべきか、また田口高校の様子をもとに高校生活の実際についてお話しいただけました。生徒たちが今後の進路、将来を考えるうえで貴重なお話をうかがうことができました。
参加いただいた保護者、町役場関係者のみなさま、そして田口高校西川教頭先生、林業科3年生のみなさん、ありがとうございました。充実した半日を送ることができました。