9月1日は防災の日。今から91年前 関東大震災発生(大正12年9月1日 死者・行方不明者10.5万人)。
その後も、阪神淡路大震災(兵庫県南部地震)をはじめ、福井地震、十勝沖地震、能登半島地震、新潟県中越沖地震など“大地震”があり、それぞれに大きな被害を出しています。
そして、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)が平成23年3月11日に発生。死者・行方不明者は18,498人、建築物の全壊・半壊は合わせて40万0,438戸(平成26年8月8日時点)と、多くの人たちの尊い命が失われています。
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本校では、毎年、防災の日に合わせて、避難訓練をしています。
今年は、救助袋を使い、高所から避難する訓練を行いました。
日本では、「近い将来、非常に大きな地震が発生する可能性が高い」と言われています。首都直下型地震や東海,東南海,南海の3連動地震(南海トラフ巨大地震)が起こることが予想され,それへの備えをいわれています。
「天災は忘れた頃にやってくる」と言われますように、災害はいつ起るか分かりません。先生や大人が常にそばにいるとは限りません。だれが、いつ、どこで被害に遇うか分かりません。
「大きな地震はないだろう」「津波は来ないだろう」ではなく、「発生するかもしれない」、発生した場合には「自分で自分の命を守る行動をとろう」という気持ちをもち、「日頃からの備え」と「災害が発生したときの冷静な判断と素早い行動」ができる生徒になってほしいと思います。