2017年3月アーカイブ
今日、3月23日(木)は、本年度最後の給食の日でした。
調理員さんが、毎日32食を、年間約180日、一人でがんばって作ってくれました。
安全で、栄養もあって、見た目もよくて、おいしくて、量もちょうどよい、ありがたい給食を、日課に合わせて時間どおりに1年間作り続けてくれた調理員さんには、本当に頭が下がります。
子どもも職員も、本年度最後の給食を、いつも以上に感謝の気持ちをもっていただきました。
今日の給食の時間も、子どもたちは、笑顔いっぱいでした。
本校では、毎日残食0です。これも、本校のよさ、誇りです。
子どもたちが食器や牛乳瓶などを配膳室に返しに行ったときの、調理員さんへのお礼の声も、普段からとてもすばらしいです。
そして、今日の感謝の言葉は、より一層明るくて、さわやかでした。職員室まで元気な声が聞こえてきました。
「今日の給食も、とってもおいしかったです。ごちそうさまでした!」
3連休明けの今日、1~5年生16人全員、元気に登校。
子どもたちが、みんな、元気なことは、本当にうれしいことです。
朝礼で、児童会役員として、全校に週のめあてを堂々と発表したKさん。
歌声タイムで、丁寧に、国歌の伴奏をしたFさんと校歌の伴奏をしたYさん。
一生懸命歌い、清らかな歌声を響かせた子どもたち。みんな、すてきです!
そして、教室では、書写の作品集を完成させ、にっこり笑顔の子どもたち。
どの子も、それぞれの役割を果たし、まとめの学習をしっかりとし、生き生きとした表情で過ごしていました。
いよいよ平成28年度も最終週になりました。
1~5年生全員揃って、全ての子が達成感をもって、24日の修了式を迎えられますように・・・・・・。
昨日の卒業式は、大変感動的でした。厳粛な卒業式、心温まる卒業式、涙の卒業式、そんな言葉がぴったりのとてもすてきな卒業式でした。
式後の5・6年教室では、もう一つの卒業式がありました。
祝 卒業 複式学級ならではの学級卒業式
本当はとってもさみしいけれど、卒業し、旅立つ6年生を喜ばせようとする5年生と担任。
いつも一緒だった卒業生4人と5年生6人、そして、担任の絆は、強く、最高の仲間。
学級卒業式は、11人の互いを思う真心と笑顔がいっぱい。
もう一つの卒業式も、本当にすてきでした。
写真をアップします。教室で見ていらっしゃった保護者の方が、担任のカメラで、撮ってくださったものです。
「Aさんが、僕の知らないうちに撮ってくださっていたんですよ。すごくいい写真です。」と、担任はとてもありがたがっていました。
もう、説明の言葉なんて、いりませんね。みなさん、写真をご覧いただき、どうぞ一緒にお祝いしてください。
平成28年度 清嶺小学校5・6年生 卒業記念
祝 卒業
平成29年3月16日、平成28年度卒業式を挙行しました。
清嶺小学校として開校して、20回目の卒業式です。
今日のよき日、6年生4人が、清嶺小学校を巣立ちました。
在校生、保護者の方々、来賓の皆様、教職員、みんなが心から祝福しました。
卒業証書授与
校長が、立派に成長した6年生に卒業証書を授与しました。
万感の思いがこもった担任の呼名。きっぱりとした卒業生の返事。強い絆が伝わってきました。
4人の凛とした堂々とした振る舞いに、会場の誰もが感動しました。
特に、保護者の皆さんにおかれましては、喜びもひとしおのことであったと思います。
担任も、4人の晴れ姿を、目に焼きつけるように見つめていました。
校長式辞
校長は、式辞で、卒業生が真剣に創り上げた、総合的な学習の集大成としての学芸会の劇「続・清嶺村物語」を取り上げ、観る人に感動を与えたことを称えました。4人がブナの植樹や木工体験、米作りなどを通して学んだことは、大変尊いことであったと述べ、卒業生を褒めました。
校長を真っ直ぐに見つめ、背筋をぴんと伸ばして式辞を聞く4人は、満ち足りた表情をしていました。真摯な学びで見つけ、劇で訴えた、木のぬくもり、山や水の恵みのありがたさ、地域や友の大切さを、4人はずっと忘れないでしょう。そして、そうした共に学んで得たものは、4人のこれからを支えるものになることでしょう。
教育委員会告示、来賓の方からの祝辞、お世話になった先生からの祝電(お祝いのメッセージ)も、ありがたく拝聴しました。
がんばりを労っていただけた温かいお言葉、なつかしい思い出がこみ上げてくるお言葉、そして、これからへの励ましのお言葉。卒業生は、喜びと感謝の気持ちをもってお聞きしました。
記念品授与
きちんとお礼を言って、落ち着いて丁寧に受け取る姿に感心しました。謙虚で格好よかったです。
思い出のムービー上映
担任の手作りのムービーに、感激し、なつかしさがこみ上げてきて、4人は泣いていました。4人の6年間が凝縮されたすてきなムービーでした。
別れの言葉
在校生は、大好きだった卒業生に、一緒に過ごした日々を振り返りながら、感謝とお祝いの言葉を伝えました。本校では、卒業生一人一人の名前を言って、具体的なエピソードを取り上げて語りかけます。小規模校ならではの温かい別れの言葉です。
泣きながらも声を振り絞って思いを伝える在校生。優しい眼差しで聞く卒業生。子どもたちの純真さに心打たれました。
卒業生も、自分たちの思いを懸命に伝えました。地域の皆様への感謝、家族への愛情、在校生への思いやりと期待、母校清嶺小学校に対する誇り、中学校生活への前向きな気持ちなど、あふれんばかりの思いを語りました。
また、在校生の歌も、卒業生の歌も、心のこもった精一杯の歌で、胸が熱くなりました。清らかな歌声でした。
そして、大きな拍手の中、胸をはって退場。
在校生は、涙を流しながら、いっぱいいっぱい拍手をして、お祝いしました。
最高の卒業式でした。
清嶺小の校名のごとく、清々しい卒業生の姿に感動しました。
ご卒業おめでとうございます。
前途洋々たれ!とお祈りします。
これからもずっとずっと応援しています。
今日、3月15日の朝の活動は、奉仕の時間でした。
全校みんなで、なかよし班に分かれて、運動場と農園の草取りと落ち葉の片付けをしました。
明日に卒業を控えた6年生も、通常どおり活動し、いつもと同じように、熱心に取り組みました。今日も、6年生の4人は、片付けまで気を抜くことなく、丁寧に行い、下級生のよき手本となっていました。
一輪車の汚れを洗い落とす6年生の姿を見て、この子たちにとっては、この奉仕の活動もいよいよ最後だと思うと、胸がきゅっとしました。
そうしたことをいちばん感じていたのは、6年生自身のようです。いつもにも増して丁寧に汚れを取っていました。人はもちろんのこと、物も大切にする、すばらしい子たちです。
「いつも率先して学校をきれいにしていたね。とても立派でしたよ。今までありがとうございました。」
今日、3月14日(火)の給食は、6年生Yさんのリクエスト献立でした。
卒業を祝うにふさわしいバランスのよい愛情いっぱいの給食でした。
☆献立:わかめごはん・豚汁・チキン竜田揚げ・マカロニサラダ・洋ナシのゼリー・牛乳
☆Yさんの給食の思い出
「僕の苦手な柿が給食に出たことがあります。結局、食べきれずに、残してしまいました。柿の季節になると、給食に出ないといいなと思っていました。今日のメニューは、好きなものばかりです。作っていただいて感謝しています。」
大好きな献立が登場し、Yさんは、大喜びでした。他の子どもたちも、みんな、「おいしいです!」ととても喜んでいました。
6年生の4人は、これまで6年間、おいしい給食をいただいたことを、とてもありがたく思っています。
4人が、清嶺小学校の給食を食べるのも、あと1日です。
5・6年生10人で一緒に食べるのも、明日が最後です。
3月9日(木)に行った6年生を送る会についてお伝えします。
会は、6年生の入場から始まりました。
司会進行は、実行委員長の5年Hさん。紅白歌合戦の総合司会並みの緊張だったと思いますが、立派に大役を果たしました。
全校でのゲームやクイズ、1~5年生の歌、各学年の出し物、6年生への質問とプレゼントなど、楽しいことがいっぱいで、内容も大変工夫されていました。
写真をアップします。どんなことをしたか、お分かりいただけるかと思います。
6年生も、1~5年生も、みんな笑顔で、とてもよい表情をしていました。何事にも一生懸命で、全校なかよしの、思いやりいっぱいの子どもたちです。
写真をご覧いただき、ご一緒にお楽しみいただけたら幸いです。
1~5年生は、みんな、6年生のことが大好きです。6年生は、4人とも、優しくて、面倒見のよい、お兄さん、お姉さんですから。
6年生も、下級生のことをとてもかわいく思っています。
今日の6年生を送る会でも、互いを思う子どもたちの純粋な気持ちに、胸がじいんとなりました。
心がほっこりした素敵な6年生を送る会でした。
3月8日(水)、5・6年生が、家庭科の「人をもてなし、感謝の気持ちを伝える授業」として、茶話会(5・6年生は「謝恩会」と言ってくれていましたが)を開き、職員を招待してくれました。
手作りの招待状、調理実習で作ったおいしいおやつ、工夫された楽しいゲーム、会場へのエスコート、明るい司会進行、楽しい会話、全てから、一生懸命さとぬくもり、優しい心が伝わってきて感激しました。うるうるしてしまいました。
5・6年生は、家庭科担当と担任の指導を受け、みんなで協力して、自分たちで進んで活動していました。関心・意欲・態度、全員◎です! (^_^)V
会場には、笑顔が広がり、たくさんの拍手と明るい声が響きました。和やかなとてもよい会でした。写真をアップします。
5・6年生へ「心のこもったおもてなし、ありがとうございました。」 (職員一同)
子どもたちを見て微笑ましく感じることが、毎日、たくさんあります。
下の写真の光景もそうです。よい仲間だなあと思って、思わずシャッターを押しました。
朝礼で「週のめあて」を発表した児童会長のAさんが、廊下の児童会コーナーに、「週のめあて」を掲示しようとしたときの写真です。
「手伝うよ。」「僕がこっちを貼るよ。」などと、級友が一緒に貼っていました。
本校の子どもたちは、人に任せっ放しにせず、自然に友達を手伝うことができます。子どもたちのさりげない優しさに、心打たれることがよくあります。
手伝ったのは、画鋲1本を留めることであっても、その行為には、子どもたちのさりげない、とても温かい気持ちが込められています。そんなふうに思うと、押された画鋲の1本さえ、愛おしく思えます。
月曜日の朝礼後、全校でグループに分かれてコミュニケーションタイムの活動をしています。
先週と今週、そして、来週の、話し合いのテーマと学年別の目標は、写真のとおりです。
コミュニケーションタイムの活動は、平成27年度から始め、約2年ほどになります。コミュニケーションタイムの継続実施により、自分の思いを臆することなく話す子や、相手に的確な質問ができる子が増えてきました。
また、話すことを少し苦手としていた子も、じっくり考えて言葉を選んで話したり、緊張して小さな声になりながらも最後まで言い切るようになったりと、子どもたちのコミュニケーション能力は、着実に伸びてきています。
コミュニケーションタイムの活動を見ていて、強く思うことですが、聞き手の対応が重要だと思います。聞き手は、話し手が話し切るまで、じっくりと待つことが必要です。
本校の子どもたちには、どの子にも、語ることに対しての責任感と意欲があるので、待っていても大丈夫です。
ともすると、話し手が考えをまとめているときに、親切心と待ちきれなさから、すぐに助け舟を出す聞き手の友達や教員がいます。
もう学年末ですから、子どもたちには、これまでの活動で、伝え合う力がかなりついてきています。その子(話し手)の自分で解決する力を信じて待つことが大切です。
今日のコミュニケーションタイムでは、いつもにも増して、高学年が低学年を気遣い、考え中の子が話し出すのをゆったりと待つ様子が見受けられました。
その成果が出て、低学年の子も、話そうという意志を貫き、全員が、自分の考えや思いを自分の言葉で語っていました。
継続は力なりということと、子どもの可能性は無限大であるということ、そして、待つことの大切さを実感しました。
今日、3月3日(金)の給食は、卒業する6年生Yさんのリクエスト献立が登場しました。
☆献立:スープパスタ・ポテトサラダ・抹茶パフェ・アシドミルク
☆Yさんの給食の思い出
「1年生のころは、牛乳が苦手で、飲みきるのに時間がかかりました。アシドミルクの方が好きでした。今日は、全部、私の好きな食べ物、食材をお願いしました。心に残るとてもうれしい給食になりました。」
スープパスタも、ポテトサラダも、抹茶パフェも、全て、調理員さんの手作りです。Yさんのために、子どもたちのために、心を込めて一生懸命作ってくれた調理員さんに感謝です。
今日は、ちょうど雛祭りだったので、アシドミルク(ヨーグルト味の飲料)のパッケージも、かわいらしい雛祭りバージョンでした。献立を立て、物資を注文した給食担当の養護教諭の気配りにも感謝です。
高学年の教室に行ってみると、子どもたちは、にこやかな表情をして食べていました。
「とてもおいしいです。パスタのクリームが最高です。」「余分につけてくれたパフェは、まずは、Yちゃんが食べてね。」などと言いながら、和やかな給食の時間を過ごしていました。
もちろん、Yさんも、にこにこ笑顔でした。
今日、3月2日(木)の午後、学年末保護者会を実施しました。今回も、ありがたいことに、全家庭の保護者の皆さんにご出席いただき、滞りなく行うことができました。
保護者会の日にはいつも、保護者の皆さんと共に、子どもの健やかな成長という共通の願いをもって、「子育て・教育」をしている喜びと責任を実感します。
保護者の皆さんには、全体会や学級懇談会では、学校や担任からの説明や依頼を聞いていただき、学校保健委員会では、グループでの話し合いや発表に積極的にご参加いただきました。また、授業参観では、子どもの学びの姿や学級の様子を熱心にご覧いただきました。
今日の写真をアップさせていただきます。
学校保健委員会
授業参観
子どもたちは、20人みんな、一生懸命学んでいました。写真からも学びの真剣さを感じていただけることと思います。
保護者の皆さん、本日も、ご理解とご協力、本当にありがとうございました。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
3月3日(木)の朝の活動で、1~5年生は、卒業式の「別れのことば」の合同練習をしました。
在校生の「別れのことば」では、1~5年生16人が、お世話になった6年生4人との思い出や6年生のすばらしさを、感謝の気持ちを込めて語り、6年生に伝えます。
「別れのことば」では、一人で語るところがどの子にもあります。親近感と敬愛の気持ちがあふれた、小規模校ならではの温かいことばになっています。
先週までに、ことばを考え、そして、今週からは、個人や各学級でことばの言い方の練習をしたり、他学年と合わせたりして、6年生に喜んでもらえる最高の「別れのことば」を目指して活動しています。
これからの卒業式までの2週間、自分の言うことばをしっかりと覚え、さらに心を込めて言うようにしていきます。