2011年12月アーカイブ

第2学期最終日

終業式・大掃除をこなして子どもたちは冬休みに入ります。

1年生はサラダパーティーもしました。保護者の方、読み聞かせボランティアの方をお招きして「雨ニモマケズの朗読」「サラダでげんき の朗読劇」を参観していただくとともに、「りっちゃんサラダ」を自分たちで作ってふるまいました。

1年生はたいしたものです。びっくりするほど大きな声が出ていて、観客の視線にもものおじせず、良い表情を絶やすことなく演じていました。みんなで食したりっちゃんサラダの味は、格別のものだったでしょう。 

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第3学期始業式は1月10日です。全校児童が一人も欠けることなく、元気に、明るい笑顔一杯で登校してほしいですね。

今日は冬至です。カボチャ、ユズ、上手に使って健康を保ちましょう。一歩一歩近づいてくる春を楽しみにしながら、毎日をしっかり過ごしていきましょう。18日間の休日、子どもたちはどんな経験をしてくるのでしょうか。お土産話を期待します。

明日は終業式

  冬休みを目前にして百人一首覚え、朗読劇練習、調理実習など、子どもはたくさんのことをこなしています。はたから見るとかなり忙しく見えますが、当のこどもたちは楽しんでやっています。明後日からの18日間の休日をどのように過ごすのでしょうか、楽しみです。

先日、「しっかり食べてしっかり動く、しっかり動いてしっかり食べる」と載せました。しっかり動くとどういうことになるか、「おなかがすいたあ!」だと思います。おなかがすくとどうなるか、「しっかり食べたい!」でしょう。しっかり食べるとどうなるか、「満腹満腹、満足満足」でしょう。満足するとどうなるか、「ふああ、眠たい」でしょう。眠くなったらどうなるか、「おやすみなさいで、朝までぐっすり」だと思います。ぐっすり眠ったらどうなるか、「おはよう。今日も元気だごはんがうまい!」となりませんかねえ。

先日の中日新聞に水谷修さんの文章が掲載されました。その中で「毎日からだをきちんと疲れさせよう」と呼びかけてみえました。

「今は、からだはあまり使わなくて疲れさせなくてよいのに、心や頭はいつもぴりぴりと疲れ続けなくてはならない社会になっている。からだは疲れていないのに心や頭はくたくたに疲れてしまっていらいらして夜眠れなくなってしまったり、心を病んでしまう人がたくさんいます」。そして「歩く」という行為(運動)を薦められていました。

「今日も元気だごはんがうまい」生活、一考の価値があるのではないでしょうか。

子どもたち、よい休みを過ごせるように、準備をしてください。

第2学期最終週

  今学期もあとわずか。今週の4日間だけとなりました。朝礼での子どもたちの表情はどこそこ緩んでいるように見えたのは私だけでしょうか。

  今日は恒例の「クリスマス給食」、児童会企画の「クリスマス会」を行いました。メニューはハヤシライスにコロッケ、ベーコンとキャベツのサラダ、これにケーキつきの豪華版です。会食場にはクリスマスツリーが飾られ、BGMも静かに流されて雰囲気を盛り上げました。おいしく、楽しくいただきました。

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クリスマス会ではゲームを楽しみました。「サンタさんがころんだ」「みんなでポンポン」の2種類です。サンタさん、トナカイさんも登場しました。

みんなでポンポンは簡単なゲームなのですが、風船を操るのが結構難しくてみんな悪戦苦闘。それだけに楽しいゲームとなって気持ちの良い時間を過ごすことができました。

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しっかり食べたらしっかり動く、しっかり動いてしっかり食べる。みんな元気です。

Patrickからのプレゼント

  今日は金曜日ですからALTの来校日です。本年最後の来校となりました。先週は保護者会があって大変忙しい日程でしたが、patrickには目一杯子どもたちとかかわってもらいました。コミュニケーション活動のアシスタントを汗だくになって行ってくれましたよ。

今回は中学年・高学年と教室でしっかりと英語活動のアシスタントです。ありがとうございました。彼の活動中、所用を済ませて職員室に戻ってきた私は机上に小さな紙切れを見つけました。

Merry Christmas! and  Happy New Year      From:Patrick

と書かれ、一口チョコレートが添えられていました。

「次は(来週は)来ないので、ちょっと早いですがクリスマスプレゼントです」 帰り際には「お疲れ様でした、ありがとうございました。来年もよろしく」 職員の口からごく素直に、ごく自然に「良いお年をお迎えください」の言葉が出ました。patrickの笑顔は大変素敵でした。

予報では「今夜から強い寒波の影響で真冬並みの冷え込みとなります。所によっては積雪が…」と言っていました。なんの、Patrickのおかげで暖かです。

二学期の取り組み

学芸会を多くの皆さんに観ていただくことができました。子どもたち24名の取り組みは、どの内容も素晴らしかったと思います。ご声援をいただけたことに感謝を申し上げます。清嶺小学校のマスコット「セイミー」も、当日ご披露をさせていただきました。子どもと保護者からアイデアをいただき、何度もの修正を重ねた結果の作品です。係わっていただいた皆さんの想いがいっぱいつまって出来上がりました。満足できるマスコットです。

残暑厳しい中での練習をもとに、力いっぱいの運動会からはじまり、5・6年生は修学旅行(京都・奈良)で学習事項を実際に確かめることができ、町民音楽会では全校で合唱を大事にしている姿を披露することができました。そして学芸会では、感動を与えようの意気込みで、真剣に大きな声で演技をすることができました。また、校内徒歩遠足では、地域探索として学年にあったコース選択ができました。二学期最後の校内マラソン大会でも、練習を大事にした取り組みができ、大会当日ではさらに良い記録をと挑戦する姿が見られました。暑い中での汗と砂にまみれた短パンと半そでシャツ、落ち葉と共に走る短パンと半そでシャツ。子どもたちのたった2~3ケ月間での季節の移り変わりの出来事です。暑い中でも、寒い中でも、元気いっぱい力いっぱいの姿は私たちが二学期を振り返る中で喜べる評価といえます。

平成24年度の予算どり「予算要望」も、この二学期の大事な行事と言えます。耐震補強が終了し、講堂の内外も一新しました。保健室・職員室・応接室にエアコンが入り、校舎の全室に網戸が設置されるなど、毎年の要望が少しづつかなえられています。24年度は是非、中庭の整備を進めたいと思います。子どもたちの毎日の通学路であり、花壇があり樹木園がありますが、駐車場でもあります。子どもの安全な通学路とは言えません。併せて保護者や来客が安全に駐車できるスペースもありません。中庭造園時は、花壇を設けてロータリーの形をとり、樹木園を造るなど、たいへんモダンな庭園であったと思いますが、これほど車の出入りを予想することはなかったのでしょう。子どもの通学路をはっきりさせ、駐車スペースと来客者の出入りの安全の確保、その為には花壇の撤去と樹木園の縮小が必要となります。そうなると、当初の面影を残せないかもしれません。校地内どの場所も、卒業生一人一人の思い出の場所ですが、時代の変遷と共に今生きる者の目で生かすことができればとお願いをするところです。3.11を教訓として訓練内容を見直し、個々に身を守れること、安全な場所への避難ができることを徹底します。本校にとって平成24年も穏やかで、仲良く力いっぱいの活動ができるよう取り組んでいきます。どちら様も、よいお年をお迎えください。

※これは「清嶺小だより」から借用した文章です。学校通信と学校ブログ、双方を上手に

活用する知恵を絞っていきます。

地震+電力消費を抑えてみよう

本日13:00過ぎに地震がありました。この地域(愛知県東部)の震度は3であったとか。給食が終わったかどうかの時間帯です。1年生教室においては『「あ、地震だ」(担任の一声)⇒さささっと机にもぐり込む子どもたち(無言で素早く)⇒「大丈夫だね」「よかったあ」』このようなことがあったそうです。他の学年においても報告がありました。『しっかりとした揺れを感じる地震でしたが、子どもたちは冷静でした』 備えあれば憂いなし。安全確認を継続して行います。

3.11以来、電力消費についてはどこでも神経を使うようになりました。まだ暖かい日があって助かっていますが、冬の冷え込みを乗り切るためには暖房をしっかりときかせなければなりません。本校は各部屋にブルーヒーター(石油ストーブ)を設置します。校長室・職員室・保健室には本年度、エアコンディショナーを設置していただきました。どの暖房器具も必ず電気を消費します。「諸事情に鑑み、我慢できることは我慢して省エネルギーに少しでも貢献しよう」まずできるところから始めています。

ストーブは室温10℃以下で点火の目安をしっかり守る。室温は18℃を目安として暖房器具を上手に使う。必要以上の電灯は点けない。昼休み中の消灯を励行する。TVやOA機器の待機電力消費をできる限り抑える。

大人と子どもでは気温の感じ方に大きな差があります。子どもの感じ方に合わせていくと正直なところ、大人にとってはつらいものがあることは事実です。「慣れてしまえば結構子どもに合わせられるものですよ」ある先生の言も間違いのないところですので、気力を奮い起こして頑張ります。今のところ体調を崩している子どもたちは出ていません。病欠0、病気がらみの遅刻・早退も0です。体のこと、健康のことを考えれば少々我慢する生活は望ましいともいえます。いろいろなこととのバランスをよく考えながら、省電力に努めていきます。

愛厚ホーム訪問にて

今回の訪問は2年生が中心となって運営をしてくれました。学校でしっかり話し合いをして、「何をするのか」「誰がするのか」を決めました。用意していったのは、「お手玉」「あやとり」「ふく笑い」「はさみ将棋」「肩たたき」です。歌声も持ち込んで聴いていただくことにしました。

ホームについて交流が始まりました。参加された方は車椅子に乗っている、耳が遠くなっている、手が思うように動かない、など何らかのハンディを抱えた方ばかりです。8人の子どもたちがたくさんの方々の間を移動しながら一緒に遊びをするというのは、少々大変だったようです。しかし、準備したことはぜひやろうと、張り切って出掛けましたので、入所者の方々にはちょっぴり無理をお願いしながら、やらさせていただきました。

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校外学習を2件実施しました

今日は中学年と低学年が校外学習に出掛けました。

〇中学年は「豊川流域三校交流」のために豊橋市の大村小学校へ

〇低学年は地元の「愛厚ホーム(特別養護老人ホーム)」へ

三校交流は新城市の舟着小学校を含めた三校です。上流域の清嶺小学校、中流域の舟着小学校、下流域の大村小学校というわけです。どのような活動をし、どのような交流をしてきたか等については申し訳ないですが追々紹介していくことにします。

愛厚ホーム訪問では低学年を迎えてくださったお年寄りたちの笑顔が印象に残りました。見知らぬ顔に囲まれてコチコチに緊張していた子どもたちが、交流を進めるにつれてすこしずつ緊張がほぐれていくところを見させてもらいました。これも追々詳しいことを紹介していきます。

インフルエンザ注意報発令です。充分に気をつけて過ごしましょう。

※写真は低学年の愛厚ホーム訪問です。

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第2学期の保護者会を行いました

本日9日(金)は学期末保護者会です。

公開授業→全体会→マラソン大会→全校+保護者会食→学校保健委員会→個別懇談と

たくさんの内容をこなしました。ここまでの内容は保護者のものです。子どもたちは学校保健委員会→ふれあい班活動→児童会活動を行いました。ふれあい班活動は奉仕活動・おやつ作り、児童会活動はパトリックさんも交えた集会活動です。

ふれあい班での奉仕活動で気づいた事を一つ。全体会・会食・学校保健委員会と三つの内容をこなした講堂の片づけをしてくれました。高学年が低学年の子たちに上手に声をかけてくれて、みんながよく働くことができていました。おかげで短時間で片付けを終えることができました。以前のピアノ移動でもそうです、力を合わせることはとても素晴らしいことです。いろいろなところでこの力を発揮してほしいな、できるようにしたいなと思います。

子どもたちが育てて収穫したサツマイモをおやつにしました。今回はふかし芋です。質も量もしっかりと味わってもらうつもりでした。準備を始めて「あらま、これはいかん」。痛みが入ってしまったお芋がけっこうあるのです。どうやら今年の天候を踏まえた保存の仕方をよく考えてしておかなければならなかったようです。もったいないことをしてしまいました。この失敗はこれからに生かします。おやつをふるまうことはできましたので一安心!

今日の活動ではあちこちでいくつかの小さなドラマがあったと思われます。これから少しづつ紹介していきます。

セイミー!

誕生したスクールマスコット「セイミー」はご承知のようにカワセミです。

川中の石に止まっています。上流に飛んでいきます。下流に飛んでいきます。

張り出した枝に止まっています。枝から水面を見つめています。川を横切りました。

河原の藪に飛び込みました。

これまで私が見させてもらったセイミーたちの姿です。「スクールマスコットに決めてからは、これまでと違う姿を見せてくれるだろう」期待を込めて時々川の観察をしています。

姿を見せてくれません。

どうしたことでしょう、ここしばらくの間(1ヶ月程)私はセイミーの姿を全く見ていません。目を凝らして見つめるのですが、視界には入ってきません。まあそのうち何とかなるだろうと思いつつ、「どうせ今日もだめだろう」と川に注意を払わずに歩いていましたら、

聞こえました。

鳴き声を耳にしました。なんとまあ…。居ることは間違いありません。

そろそろ姿を見せてほしいなあ。

インフルエンザ予防接種2回目

今季2回目のインフルエンザ予防接種を行いました。接種をすれば100%インフルエンザを予防できる訳ではありませんが、広い流行の防止にはなるはずです。私も接種しました。

インフルエンザを含め、感染症といわれる病気の良い予防策は何かと問われたら、私は「手洗い、うがいである」と答えることにしています。確たる根拠があるわけではありません、ふと手にとって読んだ本に書かれていました(何という本であったかは忘れてしまっていますが…)。病原体が体内に侵入しなければ病気にはならないはずですから、手洗いで流し去ってしまうのは効果的でしょうね。喉にくっついている病原体を水の勢いで取り去り、体外に出してしまうのもまた、効果があるといえそうです。「手洗い・うがいで予防できるなら、これは簡単でいいじゃないか」即納得してしまった自分ではありました。

手洗い・うがいは習慣にしてしまおうと意気込みましたが、恥ずかしながら思うようにはなっていないのが実状です。まだくじけてはいないので、根気よく努力して習慣化を実現したいと思っています。

12月 師走となりました

1日から年末の交通安全県民運動が始まりました。先月下旬の報道では、愛知県の交通事故による死亡者数は東京と並んでworst1だといっておりました。何としてもこの汚名は返上しなければなりません。自分が事故に遭わないように、事故をおこさないように、細心の注意を払うことができるように心身を鍛えておかなくてはといつも思います。なかなか思うようにはいかないのが現状ですが、日々努力また努力です。

  安全安心ボランティアの方々には毎日、子どもたちの安全な登下校に心を配っていただいています。PTAの方々にも安全・安心立ち当番で大変お世話になっています。国道257号線のすぐ脇にあるのが本校です。子どもたちは交通量の多い国道を横切って登下校しなければなりません。横断歩道・ガードレール・信号機・カーブミラー…、交通安全に関するinfrastructureの整備は進んできていますが、自分の安全は自分で守るのが基本です。自分たちの行動を見守っていてくださる多くの大人の存在は、子どもたちにとって大変大きいものです。感謝の気持ちを忘れずに毎日を過ごしてください。そして、一人として交通事故などには遭遇しませんように。

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