2018年7月アーカイブ
総合的な学習の時間で川について調べている中学年が、今日はみんなで魚釣りをしました。近くには鮎釣りをしている方も見えるので、なるべく迷惑をかけないように気をつけました。学校の近くに住んでいて、児童のおじいちゃんでもあるNさんに道具を貸していただいたり、いろいろ教えていただいたりしました。釣果は3匹。ハヤと、アブラハヤと、ヨシノボリでした。初めて釣りをした子も何人かいて、みんな「楽しかった」と言っていました。夏目さんが「せっかくこんないい川がすぐそばにあるのだから、釣りも楽しんでほしいし、自然のありがたさも感じてほしいな」とおっしゃっていました。他にも、夏目さんにいろいろ教えていただいて、とても勉強になった2時間でした。
7月5日に予定していた保護者会は、大雨警報により流れてしまいました。多くの保護者の方は、この日のために仕事を休みにしていたことでしょう。保護者会を延期しても、仕事の都合をつけるのは大変なことだと思います。しかし、授業参観や学校保健委員会は、是非とも今学期中に実施したいと思いましたので、本日実施しました。多くの保護者の方が都合を付けて参加してくださり、本当にありがたいと思いました。保護者会の全体会は中止し、代わりに個別懇談を実施しました。
低学年は外国語、中学年は理科、高学年は算数、たいよう学級は国語の授業を公開しました。子どもたちは、うれしそうな様子で、はりきって学習していました。
学校保健委員会は、「心の変化をさぐろう」をテーマに、人はそれぞれ感じ方が違うこと、相手の気持ちを考えて話すことの大切さなどについて、養護教諭の説明を聞いたり、スクールカウンセラーの方が考えてくださったプログラムで実習をしたりしました。N先生とK先生の即興寸劇もおもしろかったです。3年生の子が、「普段は、言葉遣いとか、なかなか気づかないけれど、少し気をつけると生活がスムーズにいくと思いました。」と感想を言っていました。他にも、多くの子がとてもよい感想を言ってくれました。今年は、自分の心、友達の心について考える機会を多く作っていく予定です。
縦割り班ごとにエリアを決めて、「今日は、この中の草を全部取ろう」と気合いをこめて、集中して取りました。そして、本当に、エリアの中は草ゼロになりました。片付けのときには、高学年と中学年が「私はねじり鎌を片付けるよ」「僕は草を捨てるよ」と、自主的に役割を分担していました。おおむね片づけが終わると、高学年の子が「やることがなくなった子は並んでください。」と声をかけました。小さい子が集まって、縦割り班ごとに列を作って並びました。最後の一人になった4年生の子は、ねじり鎌を片付けた後、みんなを待たせてはいけないと、全速力で走って並びました。それらの全ての動きが、教師の指示がなくてもできる、すばらしい清嶺っ子です。