2011年11月アーカイブ

マラソン大会の試走をしました

  本校のマラソン大会は学校周辺の道路を利用した周回コースで行われます。一周約600mです。学年に応じて走る距離を変えて実施します。コースは狭くて、コーナーはきつくて、アップダウンがあって、という訳で走る者にとってはちょっぴり辛いかもしれません。いやいや、変化があって面白いコースといえるかもしれません。

  一定のリズムとペースで走り抜くことができる児童がいます。大きな声援が届くとペースを上げることができる児童がいます。最後のトラックで一人二人と抜いていく児童がいます。まさに試しながら走っている様子がよくわかります。

  本番では保護者の方や地域の方の声援を受けて走り抜くことになります。どのような走りっぷりを披露してくれることでしょうか。とても楽しみです。病気にも困難にも負けない強い心と体を自分のものとできるように、頑張って取り組みましょう。

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遠足に行ってきました

11月28日(月)遠足を行いました。今年は中・高学年が鞍掛山登山、低学年が寒狭川上流と伊那街道巡りでした。

鞍掛山は四六時中清嶺小学校を見下ろしてくれています。一斉下校の折には誰もが必ず見上げる山です。ごくごく身近な山であるにもかかわらず、その頂に足跡を残している子どもたちは多くありません。身近すぎてかえって足が遠のいているのかもしれません。「学区の山・ふるさとの山に一度は登っておこう」「鞍掛から学校を見下ろしてみよう」いろいろな思いに支えられたのでしょう、子どもたちは元気に無事に登山を楽しんできました。

鞍掛山には東海自然歩道が通っています。旧鳳来町と設楽町を結ぶことになるこの自然歩道は、三河山地の魅力を満喫することができます。この魅力に誘われて、かつては多くの登山者がここを訪れました。今回、途中休憩をさせていただいた塩津温泉の『てんじん旅館(現在営業はしていません)』は、登山者の常宿であったそうです。植林された杉・桧が大きく育ったために景観を遮られるのが少々残念ですが、『てんじん』からはつるつるの屏風岩(一枚岩)や鋸状の尾根筋、いくつもの石塊を眺めることができたそうです。それらの四季折々の移ろいは見事なものであったとか。この地域の大きな財産といえそうです。

寒狭い川を遡っていきますと、裏谷高原に行きつきます。1・2年生の徒歩遠足で裏谷までというのは少々酷ですので、昨日は清流公園まで行ってきました。公園までは田口線(鉄道)と森林鉄道(木材運搬用)の軌道跡を辿って歩いていくことができます。昨日は都合があって田口線跡は歩きませんでしたが、設楽の中心産業であった林業と寒狭川とのかかわりについて、ほんの少しですが感じてもらえるものがあったかなと思っています。また、旧伊那街道を歩いてみました。自動車などという便利なものは想像もできなかった時代の物流について話もしましたが、子どもたちは何を思ってくれたでしょうか。

  みんな10㎞以上の距離を元気に歩き通すことができました。誰もが「良い遠足だった」と思っていてくれると嬉しいですね。

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金曜日はALTの訪問日です

小学校でも英語の授業を行う時代になりました。清嶺小学校は毎週金曜日にALTのPatrick Deaton(通称パトリックさん)に来ていただいています。native speakerが本当に目の前で英語を話してくれる・伝えてくれるというのはすごいことです。私の学生時代のジャパニーズイングリッシュやオープンリールの英語教材、LL装置やラジオ講座、これらはなんだったのだろう。時代が違うといえばそれまでですが、ものすごく恵まれた環境であることは間違いありません。

英語授業は高学年が対象ですが、低学年・中学年もチャンスを見つけてパトリックさんと触れ合い、英語に親しんでいます。子どもたちは毎週にこにこ顔でパトリックさんと触れ合っています。

パトリックさんはたいへん日本語が上手です。ありがたいことです。おかげ様で私はたいへん助かってます。

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マラソン大会をめざして張り切ってます

ずいぶん寒くなりました。冬らしくなったといえばそれまでですが、これまでの暖かさにどっぷり浸かっていたのでこの冷え込みはこたえます。

子どもたちはマラソン大会に備えて毎日、7分間走に取り組んでいます。今日の冷え込みもものかわ、子どもたちは半袖短パンです。条件さえ許せば大会コースを使って走り込みたいのですが、これはなかなかできるものではありません。運動場のトラック(120m)を周回しています。長距離走は基本として自分との戦い。うつむきかげん、歯のくいしばり、大粒の汗、自分と闘っている様子がよくわかる子がいます。乾いた足音、軽快なリズム、自信がある走りをする子がいます。下学年を励ます声が聞こえます。自分に気合を入れる声も聞こえます。

一日一日の取り組みを大事にして、大会まで継続して実施できるように励ましていきます。時間からいっても距離からいっても些細と言える取り組みですが、この積み重ねが力になるのですね。「継続は力なり」を体感できるといいなあ。

最近運動不足気味の私です。自分もこれをチャンスと考えて一緒にやってみることにします。

たくさんのご参加ありがとうございました

19日(土)講堂がほぼ一杯になる100人程の方々に来ていただいて、本年度の学芸会を無事に終えることができました。朝から雨であったのは残念でしたが、「講堂でやるから入っちゃえば大丈夫(2年生)」の言葉どおりでした。それぞれの演技に大きな声で真剣に取り組む姿を、お客様に見ていただきました。たくさんの方々におこしいただき、ありがとうございました。

子どもたちの演技はいかがだったでしょうか。良かったところ、一工夫ほしかったところ、いろいろと気づかれたことがあると思います。どうぞ忌憚のない評価をお寄せください。

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子どもたちの演技の合間にスクールマスコットの披露も行いました。末長くかわいがってください。よろしくお願いします。

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セイミー誕生!

マスコット修正版

お待たせしました。清嶺小学校のスクールマスコットを披露します。

『セイミー』です。1年生の天志君のデザイン、5年生操奎さんの命名、2人のアイデアを活かしての誕生です。

セイミーは自然や地域に育まれてすくすく伸びる子どもたちを表現しています。

カワセミ:清嶺地区の美しい自然の象徴です

ベレー帽・音符:全校合唱(歌声)は清嶺小の誇りです

くっきり輪郭:地区の方々の厚い見守りやご協力です

ハート:すくすく育っていく子どもたちのさわやかな心です

これ以外にも様々な思いをセイミーには込めています。追々ご紹介していきます。

 

セイミーはこれから清嶺小学校マスコットとして大活躍します。よろしくお願いします。

いらっしゃい ジョウビタキ

15:00過ぎ、職員駐車場で「ヒッ ヒッ …」の鳴き声を耳にしました。「この声は確か… そういえば立冬(今年は8日)は過ぎているから間違いなさそうだぞ…」その方向に目を向けてみると、いましたいました。ジョウビタキです。

ジョウビタキは私にとっての冬告げ鳥です。”声はすれども姿は見えず”が多い野鳥の中で、一旦出会うと2~3分は必ず姿を眺めさせてくれる鳥でもあります。さあ今年の冬はどんな冬になりますことやら。

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明日はいよいよ学芸会。午後からの全校の取り組みで準備は整いま

した。 やるぞ!

『届けよう みんなの笑顔と感動を ~大きな声で真剣に~』

またまた好天の集合学習

  本校には清嶺地区の低学年が集まって、本年度最後の音楽・体育の集合学習をしました。今日の集合学習は、保護者の方々に勉強の様子を見ていただく授業公開の日でもあります。前回10月の集合学習と同様、素晴らしい好天の下で実施することができました。朝夕の冷え込みは感じられましたが、日中はたっぷりの陽射しをもらってぽかぽか陽気、暑いと思えるほどでした。

  子どもたちもたっぷり動き回ることができて充実した一日だったようです。田峯小学校の子たちとのお別れでは「バイバイ、また来年ね」「またね」「ありがとう」とっても大きな声であいさつを交わしていました。一斉下校ではニコニコ顔がずらりと並び、これも大きな声で「さようなら」をしました。とても爽やかで清々しく感じられました。みんなみんな、良い一日をどうもありがとう。

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水源地感謝訪問

16日(水) 田原市産業振興部・水道部、JA愛知みなみ の方が本校を訪問されました。

東三河に暮らす人々は清流「豊川」の恩恵にあずかっています。これは上流域に暮らす者でも下流域に暮らす者であっても同様です。ですが、「下流域の人間が受ける恩恵にはより大きなものがある。それは上流域の人たちの気づかいによるところが大きい」との評価をしてくださっているようです。そのために毎年この時期に「水源地感謝訪問」をしてくださっています。感謝のお言葉をいただくとともに、「田原みかん」を三箱もいただきました。

清嶺小は豊川流域校の交流を行っています。上流域の本校、中流域の新城市、下流域の豊橋市との三校交流です。本校の校舎北側すぐの寒狭川(豊川)にかかる橋には「海に行くまでずっときれいな川でありますように」の横断幕を掲げてあります。今日の「感謝訪問」も一つの題材として活用し、深まりのある学びをしていきたいと思います。

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物は大切に

学級通信に「(一緒に入学した)筆箱を大事に大事に、傷んだら直しながら、長く大切に使っていきたい」という趣旨の記事が載せられました。

「あっ、こここわれてる」「どれどれ」「これなら直せるんじゃない?」「え、大丈夫?」「ちょっぴり裂けているだけのようだよ」「こうして こうすれば… どうだい」「ほんとだ、直った」「よかったね、まだ使えるね、大事にしようね」 家庭でこのような会話があったのだと想像しました。些細なこと、わずかな時間の出来事であったかもしれません。しかし、そこに親子の対話があった、ふれあいがあったのであれば、これはあたたかくて豊かな時間であったともいえそうです。 日常のごくありふれた一つ一つの出来事の中に心ふるわせられるドラマがある、こういうことかなあと思います。

それはともかく、物は大切にしたいです。しっかり使いたいです。壊れても直せるなら直します。これ以上は使えなくなるまで使い切りたいです。

地区防災訓練

  11月13日(日)、防災訓練が実施されました。本校は緊急時における地区の避難場所に指定されています。

広報無線による地震発生の報を受けて、地区の方々が小学校へ小学校へ…。防災用ヘルメットを被って、整然と、落ち着いて避難する様子を見させていただきました。

今すぐ発生してもおかしくないといわれる東海・東南海地震です。阪神大震災の教訓、東日本大震災の教訓をふまえ、本校の防災管理についても見直しを進めているところです。校内体制の整備はもちろんですが、地区との連絡調整や連携についてはまだまだ不十分なところがありそうです。改めて早急に対策を講じていかなければと思わされました。

今(14日午前中)は講堂で学芸会の練習を見ていました。この瞬間に地震が発生したらどうするか、緊急放送が入ったらどうするか。「まず〇〇をする。次いで△△をし、××をする。続いて…」具体的にどうするかはすぐに出てきません。これでは いけませんね。なんとかします。

河川清掃を行いました

11月10日(木)の午後、学校のすぐ脇を流れている寒狭川(豊川)の清掃作業を行いました。寒狭川はアユ釣りの好スポットとして、日本でも指折りの清流として知られています。本校は以前から下流域の小学校と豊川を通した交流を実施し、互いにふるさとの清流である豊川を見つめていく活動を行っています。河川清掃はその一つです。

  台風による増水の影響もあったのでしょうか、昨日の活動で回収したごみは例年より多いと感じました。夏休みに行った水質検査では「きれいな川です、清流です」と評価することができています。この評価はごみが散見されるようであれば台無しです。

きれいな川を守っていきたい、そのために自分たちは何ができるのだろう、何をすればよいのだろう。今日の活動を通してよく考えていきたいと思います。

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冬到来

うっかりしていました。11月8日は立冬だったのですね。けっこう暖かな日が続いていましたので節気はどこかにとんでいました。

  今朝の我が家の気温は3℃(玄関の温度計)。出勤をしての最初の会話は「冷えましたねえ」で始まりました。いよいよ冬です。来年2月3日までしっかりと冬を楽しみます。

始業前に子どもたちが運動場の「おちばはき」をしてくれました。国道沿いにいある桜の木の葉が落ちてきます。すっかり裸になってしまうところまで落葉が進みました。やはり冬を感じます。作業をしている子どもたちは半袖だったり短パンだったり…。手洗いうがいは必ずするぞ、衣服の調節で気持ちよく過ごそう。

新しい一週間スタート

ブログに少しずつ記事を投稿するようになってほぼ3週間、不慣れな者が担当していますので少々見苦しい所もあるようですが、しばらくはご勘弁ください。

学芸会まで2週間となりました。スパートをかけて準備に励んでいる今日、「へき地発児童生徒ふるさと発見活動推進事業」として『打楽器とピアノによる3人組アンサンブル"コラボックル"演奏会』が催され、全校児童が参加して鑑賞をしてきました。ピアノ、マリンバ、ドラムなど、学芸会でも利用する楽器を使った演奏でしたので子どもたちは興味津津。楽しく演奏に浸りながらも、学芸会本番での成功をイメージして聴き入っていたように思われました。

私たちの地域では、生の本格的な音楽演奏を気軽に楽しむことは少し難しいです。今日のよう な演奏会はとても有り難い。今日を提供してくださった方々に感謝しつつ、子どもたちは育っていきます。

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11月の予定 追加

11日(金)臨時健康診断及びインフルエンザ予防接種1回目を行います。

30日(水)校内マラソン大会に向けてコースの試走を行います。

11月の予定 追加

11日(金)臨時健康診断及びインフルエンザ予防接種1回目を行います。

30日(水)校内マラソン大会に向けてコースの試走を行います。

力を合わせればこんなこともできます

学芸会の会場は本校の講堂を使います。学芸会用の会場づくりを進めています。

ピアノの移動をしました。ピカピカの床に傷をつけないように気をつけながら、少しだけ移動させようと職員で申し合わせていざ実行。「高学年で力を貸してくれる子がいたらお願い」10人ほどで「よいしょ」と力を出してみたところ、軽々とピアノを持ち上げることができました。「これならもっと遠くまで移動させることができるよ」 ここがベストの位置に、いとも簡単に移動させることができました。とても些細なことなのですが、力を合わせるとすごいことができるんだなと再認識させられました。

今日の歌声は町民音楽会の時よりも一歩前に踏み出したものになっていました。良い学芸会になるようにみんなの力を合わせていきます。

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