2月13日(木),日頃お世話になっている地域のみなさんをお招きして,感謝の気持ちを伝える「ありがとうの会」を行いました。この会は,5・6年生が中心になって企画し,全校児童が役割をもって活動する子どもたち主体の会です。
お茶配りや運動会,学芸会などで,大変お世話になった区長さん。ふれあい会(読み聞かせ会・お話会)のボランティア講師のみなさん。毎日,登下校のときに,付き添ったり,見守ったりしてくださるスクールガードのみなさん。今日の会には,13人の地域の方がご出席くださいました。
子どもたちのことを思ってくださって,応援してくださる方々に,今日は子どもたちが恩返しです。子どもたちは,会を成功させるために,ずいぶん前から準備を進めてきました。
「お世話になっている地域のみなさんに喜んでいただきたい。」「ありがとうございますの気持ちをお届けしたい。」子どもたちはみんな,そうした思いをもって活動してきました。
会の内容や進行の工夫,案内状の作成とお届け,お菓子紹介の看板作り,会場の飾り作り,プレゼントをするお礼の絵手紙や作文,おやつタイムのお菓子の試作,お菓子の紹介の練習,児童会や学級ごとに担当するゲームの準備など,いろいろなことに一生懸命取り組みました。
今日も全校みんなで協力して,お菓子作りをがんばりました。
そして,いよいよ迎えた今日の「ありがとうの会」。
進行はすべて,子どもたちが行いました。
①お客様の入場 (子どもたちが手をつないで会場の講堂にご案内しました。)
②歌のプレゼント ♪こげよマイケル ♪いのちの歌 (心をこめて歌いました。)
③学級ごとに工夫したゲーム (とても盛り上がり,お客様と一緒に楽しみました。)
④手作りおやつの紹介 (なかよし班ごとに工夫して,チームワークよく紹介しました。)
⑤おやつタイム 【いちご大福・アップルパイ・ようかん・ポップコーン】
(どれもみんなおいしくて,心がこもっていて,幸せな気持ちになりました。)
⑥プレゼントタイム (お礼の絵手紙と作文を,全員でお渡ししました。)
⑦参加してくださったみなさんの代表の方からのお言葉
~代表でお話をしてくださった夏目順啓さんのお言葉の一部~
今日は,たいへん心のこもった会をしていただき,ありがとうございました。手作りのおやつは,どれもおいしかったです。大人の人でもこんなに上手にはできません。
みなさんの元気な挨拶と笑顔から,いつも元気をもらっています。みなさんは,地域の宝,太陽です。これからも,私たちは,みなさんのことを応援し,守ります。
6年生のみなさんは,もうすぐ中学生ですが,感謝の気持ちをずっと大切にしてください。
今日のためにがんばってくれた全校のみなさんに,金メダルを贈ります。
子どもたちは,夏目さんに褒めていただき,とてもうれしそうでした。たいへん温かく,力強い,ありがたいお言葉をいただきました。 「金メダル」をいただけて,うれしかったね!
⑧校長先生のお話
~校長先生のお話の一部~
みんな,お世話になったみなさんに喜んでいただきたいと願って,会の準備をがんばりました。参加していただき,喜んでいただけて,本当によかったですね。
地域のみなさんと,みんなとは,この同じ地域に住んで,共に生活をしているんだよね。一緒に住んでいるということは,とてもすばらしいことなんだよ。
校長先生のお話で,子どもたちも職員も,地域の中で共に生きているということの尊さ,ありがたさを改めて実感しました。
参加してくださった地域のみなさんとゲームを楽しんだり,「とてもおいしいよ。上手に作ったね。」とおやつをほめていただいたり,楽しく会話をしたりして,あっという間に1時間半が過ぎました。
地域のみなさんと子どもたちの心が通い合い,和やかなよい会になりました。地域の方々の温かい心と子どもたちの純粋な心のつながりに胸が熱くなった「ありがとうの会」でした。
地域の皆様,いつも本当にありがとうございます。
そして,今日も,ご多用の中,ありがとうございました。 (清嶺小学校児童・職員より)