2016年3月アーカイブ
3月24日(木)、平成27年度修了式を行いました。1年生から5年生までの16人全員が、それぞれの学年の課程を立派に修了しました。
この1年間で、どの子も大きく成長しました。修了証書を校長からいただくときの緊張感あるうやうやしい態度や、式辞を聞く凛とした姿勢からも、成長を感じました。
一人一人、全員の子が語った、3学期にがんばったことと、次の学年でがんばりたいことの内容もすばらしかったです。向上心と意気込みが感じられました。
1~3年生は、来年の学習や行事を見通して、「かけ算(九九)や一輪車の練習をがんばりたいです。」などと、自分の目標をしっかりと言いました。
4・5年生は、それぞれ、高学年、最上級生になることを自覚して、目標とすることを述べました。
「6年生と協力して、全校のために、チャレンジしていきたいです。学校の行事の計画や準備をしっかりしたいと思います。仲良く協力して過ごすようにしたいです。」
「最高学年として、全校のみんなをまとめるようにしたいです。自分から進んで行動するようにしていきたいです。」
修了式も、卒業式と同じように、子どもたちにとって、そして、教員にとっても、大きな節目です。
1年間一緒に過ごした学級の友達や担任の先生との一つの区切りのときです。
複式学級の本校では、来年度、学級の仲間は、本年度とは違うメンバーになります。担任も受け持つ子どもが変わります。
修了式の日は、一緒にがんばった仲間や先生と、がんばりをたたえ合い、そして、ちょっぴりさみしいけれど、お別れし、次学年への希望を胸に、前を向いていこうと思う、そんな日なんですね。
喜びとせつなさ、いろいろな気持ちが交錯する日ですが、やっぱり、おめでたい日です。
1年間元気よく一生懸命学んだ子どもたちと、親身になって指導に当たった担任に、心から大きな拍手を贈ります。
修了式の写真をアップします。立派に成長した子どもたちの姿をご覧ください。
明日から春休みです。清嶺小学校の桜のつぼみも膨らんできています。
~子どもたちへ~
「外で元気いっぱい遊んで、お手伝いや自主勉強もがんばってくださいね。読書も楽しいですよ。学校の桜も、4月6日の入学式・始業式の頃には、きっときれいに咲いてみんなを迎えますよ。」
平成27年度の卒業生4人は、下級生に思いを伝えたいと考え、卒業制作に取り組みました。
デザインや言葉を自分たちで考え、素敵な作品を作り上げました。
平成27年度卒業制作 モザイクタイル 「感協」
卒業生は、卒業式の「別れの言葉」の中で、卒業制作に寄せた思いを語りました。
今年の卒業制作で表した言葉「感協」には、在校生のみなさんに、大切にしてもらいたい三つの意味があります。
「感」は、親や地域の方、同級生や先生方への感謝の気持ちを忘れないことです。
「協」は、みんなで協力して、元気で、明るい、仲のよい学校にすることです。
「感協」は、漢字は違うけれど、これからも寒狭川がきれいな川であり続けるように、ブナの木が大木となり、千年の森になるように、自然環境を大切にすることです。
講堂の壁面に飾ります。卒業生の願いを在校生が受け継ぎます。
先週の3月18日(金)に6年生が卒業し、今日の全校朝礼は、児童16人と職員で行いました。
校長講話の一つ目の話は、卒業式での在校生の態度が立派であったこと、在校生みんなが心を込めて6年生を送ったことについてでした。子どもたちは褒められ、うれしそうでした。
二つ目の話は、今、社会問題となっているオレオレ詐欺についてでした。校長は、オレオレ詐欺の危険性と防止について、子どもたちに分かりやすく話しました。子どもたちは、真剣な表情で話を聞いていました。
児童会役員からの連絡は、6年生が卒業したので、書記の5年Hさんが一人で行いました。週のめあてや予定を大変堂々と連絡し、感心させられました。最上級生としての自覚、児童会役員としての責任感が伝わってきました。
祝 卒業
平成28年3月18日、平成27年度卒業式を挙行しました。
6年生4人が、校長から卒業証書を授与され、清嶺小学校を巣立ちました。
卒業証書授与・・・感動的でした
凛とした大変立派な態度で、卒業証書を受け取りました。
きりりとした表情で校長式辞を聞く姿、その背筋がぴんと伸びた後ろ姿、卒業の日の今日も、いつものように下級生に手本を示しています。
教育委員会告辞、設楽町長横山光明様直々の祝辞、PTA会長夏目弘昭様の激励のお言葉も、ありがたく拝聴しました。
担任をしてくださったお二人の先生や、お世話になった元校長先生と前校長先生など、多くの皆様から温かいお祝いのメッセージをいただきました。4人は、祝電披露を涙をぐっとこらえながら聞いていました。なつかしいなあ、ありがたいことだなあと思って聞いていたに違いありません。
皆勤賞授与、6か年皆勤、すばらしいことです。おめでとう!会場中の人が拍手で称えました。
学校とPTAからの記念品も、きちんとお礼を言って、謙虚に、そして、堂々といただきました。
担任のY先生制作の思い出のムービー上映では、とてもなつかしそうに見入っていました。
6年間の思い出がぎゅっと詰まった素敵なムービーでした。
そして、「別れの言葉」
在校生は、優しくて頼りにしていた、大好きだった4人に、感謝の気持ちを精一杯伝えました。
泣きながらも、声を振り絞って思いを伝え、合唱「大空がむかえる朝」を贈りました。
卒業生も、涙を流していました。おうちの方もです。職員もです。
卒業生4人の言葉も、大変すばらしいものでした。地域の皆様への感謝の気持ち、家族への愛情、下級生への思いやり、清嶺小学校に対する誇り、そして、これからへの真っ直ぐな前向きな気持ちがあふれていました。
卒業生の歌は、「3月9日」でした。自分たちで選んだ曲です。懸命に歌い上げました。4人が一人一人ソロで歌うところもありました。4人の熱い思いと責任感がひしひしと伝わってきました。大きく立派に成長したなあと本当にうれしく思いました。
胸を張って退場。格好よかったですよ。
卒業生4人を真ん中にして 全員で卒業記念写真
お天気に恵まれ、外で見送り。笑顔の門出です。
運動場に響き渡る大きな声で 心を込めて
「ありがとうございました!」
4人は、本当に輝いていました。今年も最高の卒業式になりました。
ご臨席くださいました来賓の皆様、ありがとうございました。
保護者の皆様、本当におめでとうございます。
しゅうくん、こうくん、そうくん、しんくん
卒業おめでとうございます!
中学校に行ったら、友達をたくさんつくって、4人の、そして、他の仲間との絆を大切にして、大志を抱いて、勇気をもって、自分の道を真っ直ぐ進んでください。応援しています。
明日は、平成27年度卒業式(第19回卒業式)の日です。
いよいよ6年生4人が清嶺小学校から巣立ちます。
前日の今日、下級生16人全員が、明日の卒業式の直前準備をがんばりました。
どの子も自分の役割をきちんと果たし、真剣に、心を込めて準備をしていました。
毎年思うことですが、みんな、6年生のことが大好きなんですね。胸が熱くなります。
誰かのためにというとき、清嶺小の子どもたちは、けなげなほど一生懸命に活動します。
これも、清嶺小の子どもたちのよさです。
下級生、職員、みんなのがんばりのおかげで、式場が整い、校舎内も大変きれいになりました。
6年生の門出をお祝いするのにふさわしい環境となりました。
明日はお天気もよさそうです。
すばらしい最高の卒業式になりますように!
今日の給食の献立は、18日に卒業する6年生4人のリクエスト献立シリーズの最終回でした。
ラーメン好きのSさんの希望した味噌ラーメンが登場!
他の子たちも、ラーメンが好きなので、今日をとても楽しみにしていました。
~6年Sさんのリクエスト献立と給食の思い出~
味噌ラーメン・チキン竜田揚げ・ミニトマト・クリーム大福・牛乳
麺類が好きで、中でも、ラーメンが一番好きだから、ラーメンをリクエストしました。給食のおかげで、苦手な里芋や納豆が食べられるようになりました。
Sさんは、どの味のラーメンも好きだそうですが、特にしょうゆ味が好きだそうです。もちろん、味噌ラーメンも大好きだそうです。Sさんの今日の給食は、みんなの優しい気遣いで、特盛でした。
Sさんも、みんなも、うれしそうにラーメンを食べていました。とってもおいしくいただきました。
M先生も、「スープの味がすごくおいしかったです。本格的なラーメン屋のスープのようでした。店に出せそうですね。」と調理員さんに言っていました。
給食にラーメンが出る学校は、あまりないと思います。清嶺小学校の給食自慢ですね。
麺を大量にゆでるのは、大変です。麺がのびたり、固まったりしないようにするのに苦労します。調理員さん、ありがとうございました。
Sさんと調理員さん、そして、献立を立ててくれたK先生のおかげで、今日の給食も、うれしい、おいしい給食になりました。
明日の給食が、6年生の4人にとっては、小学校生活最後の給食になります。
5年生や担任の先生との給食も、明日が最後です。大切な時間になりますね。
本校では、毎年、卒業する6年生が、卒業に寄せる今の思いを文字に込め、書写卒業作品を書いています。
本年度の4人の卒業生も、それぞれ自分で書く文字を決め、真剣に力強く書き上げました。
そして、今日の全校朝礼時に、下級生や先生方に、その文字に込めた思いを伝えました。
○「友」という文字にしたのは、卒業して、中学校に行くと、今よりも同級生が増えるので、たくさんの友達をつくりたいと思っているからです。
○「絆」という文字にしたのは、人と人とのつながり、友達との絆を大事にして、みんなと仲良くしていきたいと思っているからです。
○「勇気」という文字にしたのは、中学校に行って、部活動の試合などでも、勇気をもって、強気でがんばりたいと思っているからです。
○「大志」という文字にしたのは、未来に向かって大きな志(こころざし)をもって生きていきたいと思っているからです。
「友」や「絆」という文字には、6年生4人、そして、清嶺小学校の友達みんなとの、友情や絆への思いも込められているそうです。また、4人は、担任の先生をはじめ、先生たちとの絆も大事に考えています。すばらしいことであり、とてもありがたいことです。
「勇気」と「大志」も、大変素敵な言葉です。夢や希望をもって、力強く真っ直ぐ生きていこうという決意が表れています。4人は、卒業・入学を控え、不安に思うことも、きっとあると思うけれども、毎日、前向きにがんばっています。「勇気」と「大志」をもつことを、立派に実践しています。
堂々と自分の思いを語り、説明する6年生を、下級生は、憧れの眼差しで見ていました。そして、応援の大きな拍手をしました。
作品は、渡り廊下に掲示し、卒業式の日に、おうちの方や来賓の皆様にも見ていただきます。
3月11日(金)、5・6年生が、家庭科の授業と学級の活動を連携させ、人をもてなし、感謝の気持ちを伝える学習として、「謝恩会」を計画し、行いました。
教職員が招待され、5・6年生が作ったりんごパンケーキとクッキーをごちそうになりました。子どもたちが摘んだお茶もいただきました。
お菓子からは、一所懸命作ってくれたことが伝わってきました。とてもおいしくいただきました。
おしゃべりしたり、お茶を注ぎ合ったり、ゲームをしたりして、みんなで楽しい時間を過ごしました。至福のときでした。
「5・6年生が協力して準備し、こんなにすばらしい謝恩会を、一緒になって開いてくれました。これも、複式学級のよさです。ありがとうございました。」と、校長が5・6年生を褒めました。
5年生は、「感謝」の気持ちを精一杯行動に表している6年生に、拍手をいっぱいしていました。
6年生の卒業を、学校で、いちばん喜び、そして、いちばんさみしく思っているのは、5年生の4人かもしれませんね。そして、もう一人、担任のY先生も……。
「謝恩会」、会場中にあったかい空気が流れ、みんなが笑顔になれた会でした。
ありがたくて、そして、ちょっぴりさみしくて、……涙が出てきました。
5・6年生のみなさん、心のこもった会を開いてくれて、本当にありがとう!
3月11日(金)の給食は、6年Sさんが希望した献立でした。今日も、大変おいしくいただきました。
~6年Sさんのリクエスト献立と給食の思い出~
ビビンバ・ほうれん草の澄まし汁・おでんの味噌がけ・ナタデココゼリー・牛乳
給食で初めてビビンバを食べて、おいしかったので、もう一度食べたくてこれにしました。小さいときは、コーンフレークやパンを食べるのに時間がかかりました。
Sさんは、アサリの澄まし汁が好きで、リクエストしたのですが、材料の仕入れ等の関係で、ほうれん草やえのきたけ、かまぼこなどが入った澄まし汁になってしまったということを、給食担当のK養護教諭が教えてくれました。
給食前、Sさんは、「これも好きだから、大丈夫です。」とにこにこしながら言っていました。
そして、給食後、Sさんは、「とてもおいしかったです。」とうれしそうに言っていました。
給食の片付けのとき、毎回、Sさんは、調理員さんに対して、「おいしかったです。ありがとうございました。」と、大きな声できちんとお礼が言えていました。人に対する感謝の気持ちをいつももっているSさんです。
弟のHさんに、「お兄ちゃんのおかげで、おいしい給食が食べられたね。」と声をかけると、「はい、すごくおいしかったです。ナタデココもおいしかったです。」と、こちらもにっこり笑顔でした。
「Sさん、春になり、アサリのおいしい時季になりました。おうちできっとアサリの澄まし汁、食べられますよ。」
3月11日(金)、2時間目終了後の20分間の休み時間に、「なかよしタイム」がありました。
今日は、「手つなぎおに」をしようという意見もありましたが、「なかよしタイム」担当の児童会副会長の6年Sくんが意見を調整し、決断をして、みんなで「こおりおに」をしました。
決断というと、少し大げさかもしれませんが、「なかよしタイム」で何をするのかということは、子どもにとっては、大きな問題です。特に担当のSくんにとっては、とても重大なことでした。みんなの意見を調整するのに、困ったり、悩んだりすることもありました。けれども、今日も、Sくんは、意見をまとめて決断をし、担当としての責任をきちんと果たしました。「Sくん、今まで、ありがとう!」
6年生にとっては、最後の「なかよしタイム」でした。
全校20人みんなで、無邪気に元気よく遊ぶことができました。
今日、3月10日(木)の3・4時間目に、全校で「6年生を送る会」を行いました。
お世話になった6年生に、感謝の気持ちを伝え、共に楽しい時間を過ごそうと、5年生と4年生が中心となって、会の企画・運営をしました。
企画・運営する子たちが考えた「進化じゃんけんゲーム」や「分かるかな?6年生クイズ」は、全員が参加することができる、6年生と一緒に楽しめるものでした。
「進化じゃんけんゲーム」というのは、小学校1年生のときからスタートして、じゃんけんで勝つと、1学年ずつ進級し、負けると、また下の学年に戻るというゲームで、中学校3年生をめざしてじゃんけんに熱が入りました。どんどんじゃんけんをしていくのですが、相手を別の子や先生にするというルールがあったので、全校のみんなとふれ合うことができました。
また、どの学級・学年の出し物も、大変工夫されていて、すごく盛り上がりました。子どもたちの発想のよさに感心させられました。指導に当たった担任のサポートにも感謝したいと思いました。
1年生から5年生までの16人が、4人の6年生にプレゼントした歌「すてきな友達」も、とても上手でした。清らかな声で、心がこもっていて、感動しました。真剣に聴いていた6年生の心には、この6年間に出会った清嶺小の仲間のことが浮かんだことでしょう。そして、6年生同士のつながりもかみしめていたのではないかと思います。
インタビューやクイズなどを通して、6年生の小学校生活での楽しい思い出や、好きなことや得意なこと、中学校でがんばりたいことや将来の夢など、いろいろなことを知ることができました。
また、6年生が下級生のことを思いやってくれていることや、合唱や元気なこと、地域の方々に感謝の気持ちをもっていることなどの清嶺小のよさを誇りに思っていることが、よく分かりました。進行に協力して楽しもうとする素直さや気遣い、6年生の凛々しさと優しさが、姿勢や態度、話す言葉の端々からとても伝わってきました。
最後に、手作りのプレゼントを渡して、お礼の言葉を伝えました。
「○○くん、今までありがとうございました。中学校に行っても、がんばってください。」
6年生は、1年生から5年生みんなの、6年生に感謝し、慕う気持ちを、しっかり受け止めました。
1年生から5年生も、「6年生のために」という気持ちを受け止めてもらって、笑顔いっぱいでした。
互いが絆を実感する素敵な会になりました。写真からも絆を感じていただけることと思います。
卒業の日は、1週間後の18日です。
3月9日(水)、たいよう学級の二人の児童が、生活単元学習の授業で、JA愛知東の職員の方に教えていただきながら、豆腐とおから蒸しパンケーキを作りました。
材料の大豆は、二人が一生懸命育てて収穫し、さやを根気よくむいたものです。ですから、完全な手作り豆腐というわけです。
JAの方のご協力と二人のがんばりで、豆腐と蒸しパンを大変手際よく作ることができました。
そして、授業後、二人は念願のおとうふやさんを開店しました。
「たいようとうふ店、間もなくオープンです! みなさん、どうぞ来てください。」と二人の弾んだ声が学校中に響きました。
全校の子どもたちと職員が、にこにこ顔で、たいようとうふ店にお買い物に行きました。たいよう学級の二人が前もって配ってくれた手作り100円硬貨を2枚ポケットに入れて……。
「とうふは二つで100円、蒸しパンケーキは一つ100円です。合わせて200円です。」
「ありがとうございます。テーブルを用意してありますから、どうぞそちらで召し上がってください。」
二人は、店員としても、がんばり、接客も大変上手にできました。
みんな、「すごくおいしい!」「上手に作ってあるね。」「とってもおいしいね。」などと言いながら、いただきました。
たいよう学級の二人は、みんなのそんな声を聞いて、褒められて、とてもうれしそうでした。みんなに喜んでもらいたくて、これまでずっとがんばってきた二人は、成功を実感し、その笑顔には達成感があふれていました。
二人のがんばりに、全校のみんなが拍手をしました。20人の子どもたち、全員が、とってもにこやかな優しい表情をしていました。
今日、たいようとうふ店に行った人は、誰もが幸せ気分になれました。たいようとうふ店は、「しあわせとうふ店」だと思いました。
「おいしいお豆腐と幸せをありがとう!」
「たいようとうふ店、大繁盛、大成功! よかったね!」
大きな喜びとともに、二人と担任のF先生にとって、また一つ素敵な思い出ができました。
今日は、大変うれしいことがありました。
20人の子どもたち全員が登校!
インフルエンザなどのためにお休みしていた子も、元気に学校に来ました。
設楽町内でも、東三河地域でも、まだインフルエンザが流行していますので、油断はできませんが、全校児童が揃ったことは、何よりなことです。
今日、3月8日(火)の午後、1~5年生の16人は、卒業式会場づくりや卒業式に向けての校舎内外の環境整備を行いました。
子どもたちは、それぞれの持ち場で、一生懸命取り組みました。
1~5年生は、みんな、きっと、6年生のために学校をきれいにしよう、準備をしっかりとして最高の卒業式にしようなどと思って活動していたと思います。
写真からも、けなげなほどのがんばりと6年生を思う気持ちが伝わってきます。
今日は、職員は、出張等で不在者が多く、手薄でしたが、4人の職員が、子どもたちとともに、がんばってくれました。
子どもと職員に感謝です。
3月7日(月)、朝礼後、コミュニケーションタイムがありました。今日は、「その子のよさ」ということをテーマに、相手にその子のよさを伝え、言葉を交わし合いました。
コミュニケーションですので、言葉のキャッチボールは、もちろん欠かせません。自分の思いをきちんと自分の言葉で伝えている子には、よく考えてがんばっているなと感心させられます。
ただ、認め合う言葉のかけ合いだけでなく、他にも、とても素敵だなと思うことがありました。
それは、話しかけたり、聞いたりするときの姿勢です。中・高学年の子たちは、足腰をかがめて、低学年の子と目の高さを合わせるようにしていました。相手を思いやるさりげない優しさが表れていました。とてもほほえましい光景でした。
今日、3月7日(月)の朝礼時に、校長が、先週、設楽中学校の卒業証書授与式に参列して感動したことを、子どもたちに語りました。
~校長講話の一部~
設楽中学校の卒業証書授与式が、3月4日(金)にありました。今年は、34人の生徒が、卒業しました。
その中に、清嶺小学校出身の子が、5人いました。5人のうち、9か年皆勤の子が一人、3か年皆勤の子が二人いました。とても立派なことですね。
また、卒業生の言葉「答辞」を述べた代表者は、二人いましたが、二人ともこの清嶺小学校出身の子でした。中学校でもがんばってくれたことを、大変うれしく思いました。
在校生の合唱も、卒業生の合唱も、すばらしかったです。そして、全校生徒が歌った校歌にも、感動しました。きららホールという会場いっぱいに響く歌声で、聴いていて震えるくらい感動しました。
本当にすばらしい卒業式でした。
清嶺小学校出身の子どもたちの中学校でのがんばりは、とてもうれしいことです。
小学生の目標、励みになります。子どもたちは、校長の話を真剣に聞いていました。
設楽中学校を卒業された34人のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
前途洋々たれ!とお祈りいたします。
今日、3月3日(木)の午後、保護者会を実施しました。
保護者のみなさん、ご多用の中、ご参加くださいまして、ありがとうございました。
ご協力のおかげで、今回も充実した保護者会になりました。
ここでは、学校保健委員会の様子についてご紹介します。
まずはじめに、全員で、「食べて 動いて ねむって 朝から元気に活動できる子をめざして」をテーマに取り組んだ本年度の活動を振り返リました。
養護教諭が作成した説明資料をもとに、保健主事が大変分かりやすく説明しました。
振り返ってみると、生活に生きる様々な取り組みをしてきたんだなあと、改めて思いました。
実践した子どもと保護者のみなさんに、拍手! 企画した養護教諭と保健主事にも、拍手!
次は、子ども4グループ、保護者3グループに分かれて、グループ討議をしました。
子どもたちの各グループのテーマ
○3食食べて3色そろえる
○早ね・早起き
○歯みがき
○おやつの食べ方・遊び方
保護者のみなさんは、家庭での子どもたちの生活について、保健的な視点で話し合いました。短い時間でしたが、よい情報交換ができ、子どもの家庭での生活の改善に役立つアイディアが、いろいろと出されました。
次に、子どもと保護者、全部のグループが、話し合ったことを発表しました。健康的な生活を送るために大切なことが、たくさん出されました。なるほどと思うことばかりでした。
また、6年生の簡潔にまとめた上手な発表にも感心させられました。
最後に、したら保健福祉センターの保健師さんから、ご助言をいただきました。
○一日の生活リズムを大切にする。
○子どもたちにもできる食事の準備の例(レタスの葉っぱをちぎって洗って皿に盛る)
○寝る時間は自分で決める。朝起きる時間も自分で決める。自分で決めたことを守る。
○歯みがきは、1日1回は、特に丁寧にみがく。
○ごはんを食べてすぐ歯をみがくのが難しいときは、口をすすぐだけでもよい。
○ごはんを食べたら、自分の食器を流しに持って行き、その足で洗面台のところに行き、歯みがきをするといった、流れをつくる。生活の中の一つのことに流れをつくるとよい。
○よく噛んで食べると、つばが出る。つばが出ると、虫歯予防につながる。
早速、今日から実践したいと思えるためになるお話をしていただきました。
ありがとうございました。
学校保健委員会後には、いつも思うのですが、今回も、健康であることのありがたさ、日々の地道な健康づくりの大切さを実感しました。
保護者のみなさんには、いつも応援していただき、励みになるお言葉をいただき、職員一同感謝しています。今日の保護者会も、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
3月2日(水)の5時間目に、5・6年生対象の租税教室がありました。会場は5・6年教室です。
新城市で事務所を開いていらっしゃる税理士の方が、わざわざ来校してくださり、税の種類や納税の仕組み、使われ方、その大切な役割などについて、分かりやすく教えてくださいました。
税理士さんは、税の専門家です。お話は、やはり、説得力がありました。
授業のはじめには、子どもたちは、全員、「消費税は、できることなら、払いたくない。」と考えていました。けれども、もし、税金がない社会になったら、社会が大混乱し、安心して生活ができなくなってしまうというストーリーのアニメのDVDを視聴したり、税理士の方から直接お話を伺ったりして、税の大切さを実感していきました。
子どもたちは、熱心に学習し、税についての知識を深めました。税に対する意識も高まりました。
いよいよ平成27年度の最後の月、3月になりました。
卒業・修了という大きな目標に向けて、子どもたちと共に、一日一日を大切にしながら学校生活を充実させていきたいと思います。
3月の給食には、卒業する6年生のリクエスト献立が登場します。給食担当のS養護教諭が6年生の好きなメニューを調査して献立を調整し、T調理員さんが心を込めて作ってくれます。
今日は、その1回目、Sさんのリクエスト献立でした。Sくんのリクエストと聞いて、きっとミニトマトがつくだろうと思っていたら、やっぱりついていました。
~Sくんのリクエスト献立と給食の思い出~
牛丼・バンバンジー・春雨の中華スープ・ミニトマト・洋なしのタルト・アシドミルク
今までの給食の中で、いかの酢味噌和えがいちばん苦手でした。トマトやミニトマトが大好きです。トマト農家になりたいくらい、トマトが好きです。
Sくんのおかげで、いつもにも増しておいしい給食をいただきました。