2014年10月アーカイブ

10月31日(金)に行った授業を見合う会では、5・6年生の授業を見て、複式学級における算数の指導について学び合いました。

授業では、子どもたちの前向きな学習姿勢が光っていました。輪番制の学習リーダーを中心に、児童が活躍するガイド学習の導入により、子どもたちが自分たちで授業を進め、自ら考えたり、話し合ったりしていました。分かりやすい説明のし方や互いの考えの交流のさせ方など、まだまだ課題はありますが、ガイド学習にずいぶん慣れてきて、とても主体的に学習していました。

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担任も、教えるところと子ども自身に考えさせるところをよく見極めて、落ち着いて指導をしていました。子どもたちが、同学年同士で、また、異学年ともかかわり合いながら、学習を深めていけるように、授業を工夫していました。担任は、複式の授業づくりに悩みながらも、新たな指導法に挑戦し、子どものためにがんばっています。

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現職研修の研究協議でも、ガイド学習の効果が話題になりました。ガイド学習については、教務主任が若い担任に紹介し、授業実践をしました。今日の授業で、ガイド学習が複式学級の有効な学習方法の一つであることを再認識し、今後、先進校の研究にも学びながら、授業力向上を目指していこうということになりました。授業力向上は、子どもたちの学力向上につながります。

今日もよい授業を見させてもらいました。授業が終わったときの子どもと担任の明るい表情が、とても印象的でした。真剣に学習した達成感が、笑顔から伝わってきました。

秋の夜長には、不思議と本を読みたくなります。

読書週間も始まり、本校の児童も、読書に親しんでいます。

 

昨日の朝の活動は、読書タイムでした。

全校児童が図書館に集まり、物語、伝記、科学の本など、思い思いの本を読みました。

みんな、読むことに集中していました。本の世界に旅する静かな読書タイムもよいものです。

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図書委員会の児童が、全校の読書量を増やすために、「読書の木」の活動も企画しました。

本を一冊読み終えたら、書名と自分の名前を書いた葉を貼っていくというものです。

これから、秋の深まりとともに、どんどん紅葉した葉がついていくことでしょう。楽しみです。

10月30日(木)の午後、奥三河総合センターの体育館で、へき地芸術教室が開催されました。

生の芸術に触れる機会の少ないへき地の子どもたちに、毎年、観劇や音楽鑑賞の機会を設けていただけるありがたい事業です。

今年は、人形劇団むすび座の人形劇「ピノキオ」を観させていただきました。

上演作品は、原作イタリアの作家カルロ・コッローディの児童文学作品「ピノキオの冒険」を、むすび座の方が、脚色、演出されたものでした。

失敗や挫折を繰り返しながらたくましく成長していくピノキオと、ピノキオに無償の愛を注ぐ心優しいジェペットじいさん、二人は、試練を乗り越え、互いを思いやり合う家族になっていきます。

ストーリーも構成も、大変よくできており、人形の操作や演技や歌、舞台環境や音響なども、お見事で、脚本、演出が抜群でした。

上演中の舞台や客席の写真撮影は、できませんでしたので、残念ながら、芸術教室の様子を十分お伝えできませんが、子どもたちは、食い入るようにして観ていました。

舞台と客席が近く、また、客席の間を走り回っての演技も多くあり、演じる人と観る人が一緒の空間にいるという一体感、温かさも、大変魅力的でした。

~子どもたちの感想~

ピノキオが自分は人間になれなくてもいいから、おじいさんの命を助けてほしいと祈ったところに、いちばん感動しました。おじいさんの深い愛情にも、すごく感動しました。それから、むすび座のみなさんは、声が大きくて、よく通っていて、表現力がすばらしかったです。ぼくも学芸会のときに、あんなふうに声を出したいと思います。(4年Mくん)

ピノキオは、姿は、人間にはなれなかったけれど、最後には、とても優しくなって、心は、人間になれたと思います。ピノキオとおじいさんは、本当の家族になったと思います。ぼくは、よかったなとほっとしました。人形劇を観られて、楽しかったです。(4年Hくん)

~教員の感想~

人形劇でも、劇全体のスケールが大きくて、お化けザメに飲み込まれるところが、とても迫力がありました。大道具や小道具のアイディアやセンスも、いいですね。むすび座の方々は、とにかく発声が素晴らしいですよね。普段から鍛えておられるのでしょうね。しかも、声色も言い回しも、非常に表現力があって、歌も上手で、感動しました。パントマイムやサーカスの場面なども、工夫されていて、感心しました。学芸会の劇づくりの参考になります。いいものを観させてもらいました。(A教諭)

帰りに、むすび座のみなさんが、見送ってくださいました。子どもたちは、人形に触らせていただき、喜んでいました。人形に「さようなら」を言って、バスに乗りました(^.^)/~~~

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10月29日(水)、学校に地震体験車「なまず号」が来ました。

「なまず号」は、大地震の揺れを体験することで、地震の恐ろしさを知って、いざというときに落ち着いて行動することの大切さを学ぶことができる起振車です。愛知県内に4台あるそうです。

今回、役場の防災担当の方のご配慮で、地震体験車「なまず号」に実際に乗車して、地震について学習する機会を設けていただけました。

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今日の午後、全校児童20人全員が、担当の方に、学年(発達段階)に応じて揺れを調節していただきながら、「なまず号」での地震体験をしました。

中・高学年は、東日本大震災や阪神淡路大震災規模の非常に大きな揺れを、低学年は、震度3から4程度の揺れを体験しました。

「なまず号」は、縦揺れや横揺れ、いろいろな揺れ方をします。強さも自由自在に調節できます。

今日の体験では、怖くて泣き出す子もいましたが、泣くということは、怖さを実感できたということで、よい勉強になった証拠だと思います。

また、職員は、東海地震や東南海地震の揺れを想定したマグニチュード9.5レベルの揺れを体験しましたが、机に必死にしがみつくのがやっとでした。

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体験後、役場の防災担当の方が、大地震への心構えについて、お話をしてくださいました。

「今日は、揺れると分かっていました。でも、大地震はいつ起こるか分かりません。突然の大きな揺れにびっくりすると思うけれど、落ち着いて行動してください。大地震のときは、お家の人や先生のような大人がいたとしても、今日、見たとおり、大人も、自分が倒れないようにすることで精一杯です。みんな、自分の身は、自分で守ってください。机の下にもぐったり、物が落ちてこない場所で身体を低くしたりして、頭や身体を守って、命を守ることが大事です。」

子どもたちは、真顔でお話を聞いていました。

最後に、児童会長の6年のTさんが、感想とお礼の言葉を言いました。

「今日、体験した揺れも、すごく大きくて、とても怖かったけれど、本当の地震が起きたときには、突然でもっと怖いと思います。この地震体験で、もし大きな地震が起こったら、どうしたらいいか、みんなで考えることができました。今日は、地震体験をさせてくださって、ありがとうございました。」

今日10月29日(水)の朝の活動は、ふれあい読み聞かせ会でした。

 

1・2年生には、赤石アイさんが、『ともだちのしるしだよ』という絵本を読んでくださいました。

戦争の続くアフガニスタンで、一生懸命生きている二人の女の子が主人公のお話です。

思いやりのある二人は、サンダルを片方ずつはいたり、一日交代ではいたりします。まさに、サンダルは、「ともだちのしるし」です。心の温かくなるお話に、みんな聞き入っていました。

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3~6年生には、松井泰治さんが、『大造じいさんと雁』という物語を読んでくださいました。

国語の教科書にも掲載されることの多い椋鳩十の名作です。猟師の大造じいさんと雁の群れの英雄「残雪」の話です。

挑み合いながらも、不思議に惹かれ合う大造じいさんと「残雪」。二人の誇り高き心と潔い行動に、考えさせられることの多い感動的な物語です。

子どもたちは、松井さんの落ち着いた語りを、物語の世界をじっくり想像しながら、真剣に聞いていました。

「自分でも、もう一度読んでみたいです。」と言っている子がいました。

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お二人のおかげで、今日も、子どもたちは、素敵な本に出会うことができました。

10月27日(月)に、さつまいも収穫祭をしました。

本年度は、3・4年生が中心になって計画を立て、全校児童が参加して行いました。

先週の17日に掘ったさつまいもを、焼き芋にして味わいました。

3・4年生が、芋洗いや新聞紙やアルミホイルの用意などの下準備をしっかりとしました。

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3・4年生は、担任の先生と一緒に、おいしい焼き芋の作り方を調べ、それを全校に紹介しました。作り方の説明を聞いた後、なかよし班ごとに協力し合って、焼き芋つくりをしました。

① さつまいもにフォークで穴を開ける。

② ①の芋を塩と砂糖を入れた水に30分間浸す。

③ ②の芋をぬれた新聞紙に包み、最後にアルミホイルを巻く。

④ ③の芋をよくおこした炭の中に入れて焼く。

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さつまいもを塩と砂糖を溶かした水に浸している30分間を使って、みんなで「いも氷鬼」と「宝さがしゲーム」を楽しみました。どちらも、3・4年生が考えたさつまいもにちなんだレクレーションです。「宝さがしゲーム」では、運動場周辺に隠されている宝を探し出してゲットするゲームです。みんな、わいわいにぎやかに楽しそうに探していました。

芋を焼く薪(まき)は、教務主任がヒノキの間伐材の薪を用意してくれました。炭は、集合学習等でお世話になっているお隣りの田峯小学校からいただきました。おかげで、とてもおいしい焼き芋ができました。

 

そして、下校のときに、みんなで焼きたての芋を食べました。ALTのリサ先生も一緒です。

「しっとりとしていて、とってもおいしいね。」「あま~い!ねっとりしているね。」

「熱々で、甘くて、すごくおいしいね。」「本当だね。上手にできてよかったね。最高だね。」

「3・4年生が作り方を調べてくれたおかげだね。」

みんな、にこにこ顔の焼き芋試食会でした。

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そして、一人一個ずつ、家にも持ち帰りました。

お家の方から、早速、こんなうれしい言葉をいただきました。

「焼き芋、ごちそうさまでした。学校から帰ってきて、自分だけで食べずに、みんなで分けて食べるように、とってありました。優しい心が育ってきたかなとうれしく思いました。家族みんなで分け合っていただきました。甘くて、とてもおいしかったです。ありがとうございました。」

実りの秋になり、米や野菜、果物が大変おいしい季節になりました。食欲の秋、到来です。

本校の給食の味は、いつでも最高ですが、秋のせいか、最近は一層おいしく感じられます。

10月24日(金)の献立

ごはん おぼろ昆布汁 大地の煮物 グリーンボール 牛乳

「大地の煮物」には、大根、にんじん、里芋、れんこんといった根菜やこんにゃくなど、大地の恵みがたくさん入っていました。「大地の煮物」とは、うまいネーミングだと思います。味がよくしみていて、とてもおいしかったです。

1・2年の教室では、みんなにこにこしながら、「おいしいです」と言っていました。もりもり、もぐもぐ、うれしそうに食べていました。

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また、今週の月曜日の給食には、学校の農園で全校で育てたさつまいもや、高学年が栽培したじゃがいも、そして、高学年が作った米(田植えから脱穀までした米)が登場しました。こうしたことは、自校調理の学校のよさです。

10月20日(月)の献立

さつまいもごはん かき玉汁 いわしの八丁みそ煮 ポテトサラダ 牛乳

月曜日は、愛知県教育委員会特別支援教育課の本校への学校訪問の日でした。1・2年生は、学校にいらっしゃった愛知県教育委員会、教育事務所、設楽町教育委員会の8人の皆様と一緒に会食をしました。

1・2年生の4人は、楽しくお話ができることや食べっぷりのよさ、礼儀正しくあいさつができることなど、たくさん褒めていただきました。和やかな給食になりました。

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食べ物そのものに、そして、生産や流通、販売、調理など、給食にかかわってくれているすべての人に感謝をしたいと思います。本校では、給食を通して、子どもたちが感謝の気持ちをもてるような食育、心を育てる食育を進めていきます。

最後に、食数の変更や献立の要望に対応しながら、毎日、一人で全校分のおいしくて安全な給食を作ってくれている調理員さん、ありがとうございます!

今日、10月23日(木)は、本年度4回目の集合学習の日でした。会場は、低・中学年が田峯小学校、高学年が本校でした。子どもたちは、町のマイクロバスで移動します。授業の教科は、体育と音楽です。

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高学年の体育では、10人で長縄跳びをしていました。スピードのあるストレート跳びなどに、みんなで挑戦していました。チームワークのよさと元気が伝わってきました。

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音楽では、「ふるさと」の三部合唱をしました。これも、ハイレベルなことです。パートに分かれて練習し、その後、みんなで合わせました。「威風堂々」の合奏の練習もしました。

 

今日は、体育でも、音楽でも、極小規模校では普段なかなかできないことを学習することができました。これが、集合学習のよさでもあり、ねらいでもあります。

集合学習では、両校の子どもたちは、毎回、とても楽しそうに学習しています。今日の集合学習でも、子どもたちの笑顔がいっぱい見られました。

学校では毎日いろいろな教育活動が行われていますが、今日10月22日は朝から様々なことがあり、子どもたちは、普段にもまして充実した一日を過ごしました。

全校児童20名、元気に登校。「おはようございます」の明るい声が、通学路に響きました。

 

朝の活動では、人権について学習をしました。

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まず、人権教育担当の教諭が用意した人権DVDを視聴しました。内容は、人権まもるくんと人権あゆみちゃんが登場し、野菜の好き嫌いをしないこと同じように、人(友達)に対しても、好き嫌いといった差別をしないことが大切であることを教えてくれる、アニメの人権DVDでした。子どもたちは、大変真剣に見ていました。

その後、人権標語の作り方について学びました。担当教諭の「相手から言われてうれしかった言葉を考えて書きましょう」という指示を聞いて、低学年の子が「ありがとう」という言葉をさっと書いていました。その言葉を手がかりにして標語を考えるとよいことを、担当が上手に説明しました。

最後に、誰にも相談できないことがあったら手紙で相談できるという人権SOSミニレターについて紹介し、一人で悩み事を抱え込まないようにしようと伝え、パンフレットを配付しました。

 

5・6年生は、キャリア教育推進活動の「陶芸教室」で、作品に色付けをしました。

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1学期、夏休み、そして、9月に引き続いて、地元の清崎小代にお住まいの後藤郁夫先生にご指導いただき、自作の皿などの容器に色付けをしました。

「大胆に、思ったように、どんどん塗っていけばいいよ。」

「絵の具は、どれを使ってもいいからね。試し塗りをするとよいよ。」

「ここの平らなところを塗るときは、太い筆で塗っていく方が、塗りやすいよ。」

郁夫先生が一人一人に的確なアドバイスをしてくださるので、子どもたちは、安心して活動でき、制作を楽しんでいました。陶芸の道を追究され、人生を楽しんでおられる先生とかかわらせていただいて、子どもたちは、大変よい時間が過ごせたようです。「達人に学ぶ」という感じの陶芸教室でした。

6人の作品がどんなふうに焼き上がるか楽しみです。きっとずっと大切にしたいと思える素敵な作品になります。作品は、11月に開催される設楽町児童・生徒造形展に出品し、展示します。

 

全校合唱では、夏目はる子先生に来校していただき、歌い方を教えていただきました。

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午後は、設楽町田口にお住まいの夏目はる子先生をお迎えして、本年度2回目の合唱指導をしていただきました。今回も、はる子先生の魔法のようなご指導で、45分間でずいぶん歌声が変わりました。

「きれいな声で、とても上手ですよ。『いのちの歌』は優しい声で歌えていますが、もう少し歯切れよく、きれいだけれども、強い響く声で歌うと、もっとよくなります。」「どんなときも、お腹をへこませて、声をお腹から出しましょう。」「長い間奏の後は、一人一人が、迷わず声を出して、出だしをきちんとそろえましょう。」などと、大切なことをたくさん教えていただきました。

はる子先生は、さらにレベルアップするように、上手に褒めながら、直すとよいところを見極めて教えてくださるので、とてもためになります。子どもだけでなく、教師の勉強にもなります。

また、先生は、自ら歌ってお手本を示してくださり、子どもたちにとって、大変分かりやすいご指導をしてくださいます。よく響く美しい声で、とても気持ちよさそうに歌われます。子どもたちには、先生の歌声や歌い方をぜひ真似てほしいと思います。合唱への思いの強い清嶺っ子なら、きっとそれができると思います。

写真からも子どもたちのがんばりが伝わってくるかと思いますが、子どもたちは先生のお話をよく聞き、口をしっかりと開けて、一生懸命歌っていました。

先生からいただいたアドバイスを生かし、「美しく、強い声で歌う」という課題を目標にしていけば、歌声は、まだまだよくなります。これからも、合唱練習に熱心に取り組み、町民音楽会や学芸会での発表に向けて、みんなで声と心を合わせて歌い込んでいきます。

♪みなさん、子どもたちの合唱をどうぞお楽しみに!

先週の金曜日、なかよし班ごとに自分たちで育てたサツマイモを収穫しました。

生活委員会の児童が、芋掘りの準備と進行を担当し、掘り方を説明しました。

みんな、うれしそうな顔をして、「掘れました」「とっても大きいよ」などと、にぎやかな声を上げながら掘っていました。

芋は、小さなものから大きなものまで、いろいろな形のものが、たくさん掘れました。

今後、次のようなことをして、秋の味覚を楽しみながら、元気な身体と温かい心を育てていきます。

①家族と一緒に味わう・・・掘った日にビッグなものを早速持ち帰りました。芋天など最高ですね。

②収穫祭をして焼き芋にする・・・3,4年生が中心となって計画・準備をしています。楽しみです。

③給食で使ってもらう・・・20日の給食にさつまいもご飯として出ました。とても美味しかったです!

④お世話になっている方におすそ分けする・・・子どもたちが感謝の気持ちをお届けします。

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今日10月16日の朝の全校活動は、歌声タイムでした。

子どもたちは、11月8日の設楽町文化祭町民音楽会と11月15日の学芸会での合唱発表に向けて、日々、歌の練習に励んでいます。

本年度の目標「みんなの心を一つにして笑顔と歌声を伝えよう」を目指し、毎朝夕の各学級の時間と週1回の朝の歌声タイム、クラブの時間などを活用して歌いこんでいます。

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発表曲は、次の3曲です。

♪夢の世界を・・・・・・・・・パート練習をしながら、和音と優しい感じを表現して歌えるようになることを意識して練習をしています。

♪いのちの歌・・・・・・・・・3年ほど前から本校で歌い継いでいる曲です。低音と高音の美しいハーモニーを求め、曲想を大切にして歌っています。

♪パレードホッホー・・・・・本年度からの新曲です。旋律が重なり合うおもしろさを感じながら、明るく楽しく歌うようにしています。

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今朝の歌声タイムでも、子どもたちは、美しい歌声を目指して一生懸命歌っていました。

子どもたちの清らかな歌声から、ひたむきな子どもたちから、今日も元気をもらいました。

10月15日、今日は、子どもたちが楽しみにしているふれあい読み聞かせ会の日でした。

1・2年生には、加藤由紀さんが、『わらいばなし』を読んでくださいました。頭から、しいたけやえのきだけなどのきのこが生えてくるお話に、子どもたちは、大笑いをしていました。おもしろくて、本にどんな絵が描いてあるか見たくて、思わず身を乗り出す場面もありました。読み手も聞き手も笑顔いっぱいの明るい読み聞かせ会になりました。

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3・4年生には、加藤紀子さんが、新美南吉の童話『手袋を買いに』を読み聞かせてくださいました。どの子も耳をすませてじっくり聞き入っていました。日本語の表現や情景の描写が美しい名作を読んでいただき、朝から心がほんわかとして、とても落ち着きました。

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5・6年生には、後藤恵子さんが、東日本大震災の被災地での実話を元にした『かぜのでんわ』という絵本を読んでくださいました。会いたいけれど、会えない人、話したいけれど、話せない人、そんな大切な人と心で話すことができる「かぜのでんわ」は、悲しみや辛さを癒してくれます。心にしみる感動的な絵本を紹介してくださいました。5・6年生のまっすぐな眼差しから、本を選んでくださった恵子さんの思いや、絵本にこめられたメッセージを、素直に真剣に受け止めていることが伝わってきました。

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また、来校されたふれあい講師のみなさんが子どもたちのことを褒めてくださいました。

「清嶺小学校の子は、地域で会っても、にこにこして、あいさつをしてくれますよ。」

「私が働いているお店に買い物に来たときも、みんな、あいさつがきちんとできますよ。」

素敵なお話やありがたいお話が聞けた読み聞かせ会でした。

台風18号と同じようなコースをたどった台風19号も、13日深夜から14日未明にかけて北設楽郡に接近はしたものの、14日の子どもたちの登校時間帯には東に去りました。おかげで、朝から子どもたちは、通常どおり学校に来ることができました。

天気に恵まれ、安全に登下校できるのがいちばんです。夜明け前に警報が解除され、大きな被害もなく、ほっとしました。

 

本校では、週のはじめには、毎週、全校朝礼を行います。

今週の朝礼では、まずはじめに、清嶺地区合同運動会徒競走関係のタイムアップ賞の表彰伝達を行いました。本番に自己ベストタイムを出した子に贈られる賞です。本年度は、3名の児童が表彰されました。おめでとうございます。

タイムアップ賞を受賞しなかった子も、全員、体育の授業での練習や予行、本番と、いつでも全力疾走をしていました。全校のみんなにがんばり賞を贈りたいと思います。

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また、朝礼時には、毎週、校長講話、そして、輪番で週番の職員による話があります。

今週の週番は、M教諭で、子どもや職員をひきつける話を聞かせてくれました。

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一つめの話は、ハイビスカスローゼルという植物の話でした。花を栽培しているお友達の家からいただいたという、ハイビスカスローゼルの実のついた枝を実際に持ってきて、花の写真と一緒に見せてくれました。珍しい植物で、初めて見た子どもたちは、興味津々といった表情で、話を真剣に聞いていました。

花は、ハイビスカスのように大輪で、とてもきれいです。でも、たった一日しか咲かないそうです。赤茶色の実をつけます。その実は、ハイビスカスティーという真っ赤な美味しいお茶になります。ブラジルでは、炒って食べるそうです。

ためになる話を聞き、子どもも職員も、植物についての知識を増やすことができました。

二つめの話は、片付けの大切さを伝える話でした。子どもたちに、整頓されていない状態の一輪車置き場の写真を見せ、「これを見てどう思いますか。」と問いかけました。写真で実態を示すところが、さすがM教諭です。子どもに自分たちの生活を振り返らせ、次に使う人のためにも、使ったものをきちんと片付けることが大切であることを、分かりやすく諭すように語りました。

楽器や大道具を使用して片付けをする学芸会の練習が盛んになる時期にぴったりのタイムリーな話でした。

10月9日(木)、低・中学年と高学年に分かれて、徒歩遠足を実施しました。

本年度のコースは、低・中学年は、設楽町田峯段戸のきららの森の散策、高学年は地元の鞍掛山登りでした。

ともに、昼前ごろから雨が降り出しましたが、大雨にはならず、全員、予定通りの行程を歩き抜くことができました。

苦しくてもがんばり抜いた子どもたち、疲れたとは思いますが、学校へ戻ってきたときのどの子の顔からも、達成感が感じられました。

東海自然歩道や自然の管理や保護をされている方、きららの里の管理人さん、町のバスの運転手さん、保護者のみなさん、多くの皆様に支えられて無事に遠足ができました。ありがとうございました。

 

○低・中学年の様子

ブナやミズナラ、モミなどの原生林の中を元気よく歩き、大自然を身近に感じることができました。木の名前を覚えたり、鳥の声を聞いたりしました。ミズゴケの緑の美しさに「神秘的!」という声を上げたり、枯れて倒れてしまったたくさんのミズナラの木に心を痛めたりもしました。また、紅葉した葉っぱや木の実を拾いながら、秋をいっぱい見つけることもできました。

雨には降られましたが、きららの里の管理人さんが大変よくしてくださり、お弁当を食べる場所やトイレを貸してくださいました。おかげで、何も困ることはありませんでした。なかなか見られないからと、ログハウスの案内まで親切にしてくださいました。とても楽しく、興味深く見学させていただき、より充実した遠足になりました。

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○高学年の様子

鞍掛山は、清嶺小学校区のふるさとの山です。かなりのハードな山登りコースでしたが、声を掛け合い、励まし合って、登りきりました。頂上から見たかった清嶺小学校は、雨ともやのために見られませんでしたが、頂上を極めた大きな喜びがありました。

雨がしおしおする中でのお弁当でしたが、山で食べるお弁当は、とても美味しかったそうです。総合的な学習の時間に、自分たちで育てた米で作ったおにぎりも、今日の遠足に持っていきました。「めちゃくちゃ美味しくて、いい思い出になりました。」と、担任も子どもたちも言っていました。

下りも、疲れと雨で、歩くのはかなり大変だったようですが、みんなで歌を歌ったり、面白い話をしたりしながら、新城市の連谷まで歩ききりました。本当によくがんばりました。さすが高学年です。登りきった自信は、きっとこれからの生きる力になることでしょう。

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雨ニモマケズがんばった遠足、無事に、楽しくできて、本当によかったと思います。

みんな、お疲れ様でした。今日は、ぐっすり眠ってね!

今日、10月8日(水)、1年生の国語の研究授業が行われました。

題材は、『サラダで元気』というお話でした。

 

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1年生二人の学びのすばらしさがたくさんありました。

○集中して学習し、友達の意見や先生の発問や指示をよく聞いて、自分の考えを自分の言葉でまとめて、一生懸命話すことができていました。

○書く力がついていて、ノートに、適切な速さで、丁寧な文字で、自分の考えを書くことができていました。

○言葉の力がよくついてきており、表現の微妙なニュアンスの違いにもこだわることができていました。言語感覚が伸びてきています。

二人の国語力の伸長には、目を見張るものがありました。担任の指導の賜です。担任が、日頃から言葉にこだわって授業をしているから、こんなに力がついたのだと、頭が下がりました。担任の授業づくりへの真摯な姿勢と教師としての力量を感じました。

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参観した教師みんなで研究協議をしましたが、今回も授業改善のための話し合いができ、学ぶことの多い現職研修となりました。

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児童も教師も、けなげなほど真剣で、とても気持ちのよい授業でした。

1年生と授業者の担任のがんばりに拍手!

今朝は、台風18号接近による大雨・洪水警報が発令されていたため、本校では、自宅待機の措置をとりました。

警報解除後、職員が、通学路点検と付き添い安全指導をし、児童は、午前10時をめどに登校しました。全校児童20名、みんな元気に登校することができました。

第3時限から通常どおり授業をし、給食も実施しました。

 

下の写真は、今日の給食です。

献立は、クッパ、お好み焼き、春雨のごま酢和え、牛乳です。おいしかったです!

特にクッパは、「リクエスト献立に入れたいです。」と、子どもたちに好評でし

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とにかく、清嶺地区や設楽町では、台風の大きな被害もなく、よかったです。

迅速にバスや公用車の手配をしてくださった教育委員会の担当の方、メールの受信確認や返信をしっかりとしてくださった保護者の方々、みなさんのおかげで円滑に対応でき、無事授業や諸活動ができました。ありがとうございました。

子どもたちは、学校に来て、勉強して、おいしい給食を食べて、友達と仲良く遊んで、元気に過ごしていました。「学校があってよかった!」と、うれしそうに言っている子もいました。

10月3日(金)の給食は、講堂で全校会食をしました。

設楽中学校の栄養教諭の山本先生が来校してくださり、栄養指導をしてくださいました。

今日の給食の献立は、名付けて「おいしい秋がいっぱいの給食」です。

さつまいもごはん・秋の香り汁・さばの銀紙焼き・ほうれん草のごま和え・巨峰・牛乳

子どもたちは、みんな、にこにこ、もりもり、とってもおいしそうに食べていました。

山本先生からは、「しゅんのたべもの」について教えていただきました。

サツマイモの食物繊維の話などを分かりやすくしていただき、勉強になりました。

子どもたちは、先生のお話を真剣に聞いていました。

山本先生、優しく丁寧に教えてくださり、ありがとうございました。

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午前8時に、10人全員、町のマイクロバスで元気に出発。

本年度の都市体験学習では、特に次の二つのことを体験しました。

○名古屋市営地下鉄への乗車体験(本郷駅→伏見駅→東山公園駅)

○名古屋市科学館の見学・世界屈指のプラネタリウムの体験

午後3時40分、無事帰校。引率者の話によると、大変よい体験ができたとのことです。

ちょっぴり疲れた様子の子もいましたが、がんばった証拠ですね。

引率者が撮ってきた写真をアップします。子どもたちの様子をご覧ください。

緊張したり、わくわくしたりしながら、いろいろなことを体験したことが分かります。

ご家族のみなさんは、都市体験学習について、お子さんに聞いてみてください。

楽しかったことや勉強になったことなどがいっぱいで、きっと話がはずむと思います。

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10月1日(水)、好天に恵まれ、5・6年生が無事に林業体験学習をすることができました。

5・6年生6人は、全員が、今回初めて山の木を伐り倒しました。

子どもたちは、伐り方を教えてくださった、農林水産事務所や設楽町役場、設楽町森林組合の職員のみなさんへ感謝をしながら、

「間伐は少し難しかったけれど、みなさんが丁寧に教えてくださったので、僕たちでも伐ることができました。体験できて、楽しかったです。」

「のこぎりを使うのにもだんだん慣れきて、教えてもらったとおりにしたら、自分で伐れたので、うれしかったです。」

などとうれしそうに言っていました。

子どもたちは、間伐体験とキーホルダーや壁飾りを作った木工に、大満足だったようです。

林業体験学習を通して、子どもたちは、森林の大切さや山仕事の大変さを実感し、郷土の山への愛着をより強くします。

山間地のこの地域に生まれ育った子どもたちには、ぜひ一度は体験させたい学習です。

引率した担任が撮ってきた写真をアップします。子どもたちの奮闘ぶりをご覧ください。

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本日10月2日の「中日新聞」朝刊の東三河版に、子どもたちの林業体験の記事が掲載されています。本校の児童の写真も載っています。

授業に熱心に取り組む子どもと教師

学校生活では授業(教科の学習)の占める時間が最も多く、子どもたちの成長にとって授業が大切なことは言うまでもありません。

9月は、運動会に向けての練習に燃え、体育を中心にがんばりました。

10月になり、他教科の学習にも力が入ってきました。

子どもたちは、どの子も授業に集中し、毎時間、一生懸命取り組んでいます。

教師も、日々の授業を大事に考え、子どもたちの学力を伸ばそうと授業づくりを工夫しています。

 

10月1日から、秋の校内授業研究会がスタートしました。

まず、教務主任が、率先垂範し、3・4年生と一緒に研究授業をしました。

教科は、社会科。「家や学校の買い物から、清崎のお店を調べよう」という単元の学習です。

指導案や児童に提示する資料からは、授業者の緻密な授業計画と周到な準備が伝わってきました。授業に真剣勝負で取り組む教師の熱意が表れていました。頭が下がります。

実際の授業では、授業者は、子どもがかかわり合って学習を深めていくように、多くのことに配慮をし、子どもの発言を生かしながら、社会科の力を伸ばす授業をしていました。

子ども自身が「聞くこと」や「話すこと」を大切にするようになる問いかけや指示、意図的指名、自信をもたせる賞賛の言葉がけ、机間指導による的確な個別支援など、参観した他の教師が学ぶことがたくさんありました。子どもから出た意見をかかわらせ、整理する板書の工夫も、光っていました。

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子どもたちも、10人全員、授業に集中していました。質問や指示をしっかりと聞き、さっと学習に取り組んでいました。全員が自主的に発言し、何度も意見を言う子も、何人もいました。じっくり考える姿勢も育っており、課題に対して自分なりに熱心に考え、ノートに自分の考えを書くこともできました。

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授業研究を通して、今後の課題も見えてきました。グループ内で、子ども同士がもっと聞き合ったり、教え合ったりすることを積極的にしていけば、さらに力がつくということなどが明らかになりました。

授業後の現職研修では、授業の視点や目標に即して、本時の子どもの学びの姿や教師の指導について話し合いました。かかわり合い、学び合う子どもたちを育てる手立てについても、意見交換ができました。

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授業が終わったときの子どもたちの明るい表情から、「今日も社会をがんばった。楽しかった!」という成就感が伝わってきました。

子どもたちの「分かった!」「できた!」「やったあ!」という顔を見ると、とてもうれしくなります。

研究的に授業をすることは、必ずや、子どもの学力を向上させます。

これから、10月中、担任も研究授業をしていきます。みんなで授業の充実に努めます。

今日は、2学期になって初めてのふれあい読み聞かせ会・お話会の日でした。

運動会の練習などのために、9月はお休みしていました。

朝、登校してきた、4年生の子が、読み聞かせ会の案内黒板を見て、こんなことを言いました。

「ふれあい読み聞かせ会、なんか、ずいぶん久しぶりの気がします。とても楽しみです。」

6年生の子も、にこにこしながら言いました。

「今日は、5・6年は、林業体験学習の日だから、5・6年だけ読み聞かせ会がなかったら、残念だなって思っていたんです。あってよかった!」

 

今日も、ご多用の中、3人のふれあい講師の方が来校されました。

地域のボランティアのみなさんに支えていただいています。ありがとうございます。

 

1・2年生には、加藤紀子さんが、『のろまなローラー』という乗り物の絵本を読んでくださいました。紀子さんは、餌付けをしているトンビや飼っているヘボ(ハチ)のことも話してくださいました。

子どもたちは、目を輝かせて、夢中になって聞いていました。

「うちのおじいちゃんも、ハチを飼っている。ハチが巣に通っている。ハチごはんは、苦手です。」

「おばさんも、ハチごはんは、苦手で、食べられません。」

話がはずんで、教室に笑顔が広がりました。

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3・4年生には、加藤博俊さんが、『木地師の話』を聞かせてくださいました。手作りの紙芝居や手回しろくろを使って、分かりやすくお話をしてくださいました。

北設楽郡内の各地、本校の学区内にも、昔、木地師がいて、お椀やお盆を作っていたことを教えていただき、大変よい勉強ができました。

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5・6年生には、松井泰治さんが、『キツネとの約そく』という絵本を読んでくださいました。松井さんは、子どもたちのために、心温まる絵本を図書館からわざわざ借りてきてくださいました。

戦争のときの空襲の恐ろしさや平和の大切さについても、しみじみと語ってくださいました。

また、わんぱくだったけれど、とても心の優しかった、尋常高等小学校1年で亡くなってしまった近所のお兄さんのことも、涙をこらえながら、懐かしそうにお話してくださいました。

子どもたちは、時に笑い、時に真剣に、松井さんのお話を食い入るようにして聞いていました。

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ふれあい講師の皆様、ご多用の中、ありがとうございました。

 

10月になりました。秋の夜長には、読書に親しむのもよいですね。

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