5月29日(水),本年度,1回目のふれあい会がありました。ふれあい会では,地域のみなさんがボランティアの「ふれあい講師」として,本を読み聞かせてくださったり,昔の話を語ってくださったりします。清嶺小学校の伝統的な活動の一つで,子どもたちが楽しみにしているものです。
1・2年生には,七原三郎さんが,「おどろいた たびびと」という民話ふうの昔話を語ってくださいました。七原さんの語りにみんな引き込まれて,じっと聞き入っていました。「七原さん,次は,虫のお話をしてください。」とお願いする子もいました。
3・4年生は,夏目順啓さんから,「豊川と豊川用水」のお話を伺いました。豊川の水質調査をして川を守る活動を進める3・4年生にとって,大変ためになるよいお話が聞けました。子どもたちのために,川の写真がたくさん載った資料も貸してくださいました。
5・6年生には,松井泰治さんが,『のっぺらぼう』というお話を読んでくださいました。みんな夢中になって聞いていました。設楽町内の田口や津具の図書館,新城市の図書館など,近くの公共図書館の利用についても勧めてくださり,読書の楽しさや大切さも教えてくださいました。
ふれあい会を行わせていただき,地域のみなさんに支えていただいていることを改めて実感しました。子どもたちのために活動してくださるみなさんに感謝申し上げます。
次回のふれあい会は,6月5日(水)です。子どもも職員も楽しみにしています。