2012年11月アーカイブ

学芸会を終えました

遅くなりましたが,本年度の学芸会の写真を掲載します。100人程のお客さんを前にして,子どもたちは精一杯の演技を披露しました。練習の過程で明らかになった多くの課題を克服し,完成度の高い演技をお見せすることができたと自負しています。

清崎老人クラブの方が出演し,参加者全員による合唱を導いてくださいました。来入児の山本大地君,元気いっぱいの姿を見せてくれました。グループホームの方々にもわざわざ足を運んでいただきました。ありがとうございました。

『届けよう25人のかがやく笑顔』立派に届けることができました。そして,私たちは保護者や地域の方からたくさんの素敵なプレゼントをいただけたと思っています。

DSC00094 DSC00098  DSC00100 DSC00119 DSC00127 DSC00139 DSC00162 DSC00197 IMG_7205 IMG_7142 DSC00170DSC00185

花壇作業

学芸会が終わってほっと一息。ご参集いただいた多くの方々,ありがとうございました。お気づきの点を機会がありましたらお聞かせ下さい。

今日,花壇で定植作業をしました。全校作業でできるところが素晴らしいと思います。ノースポール,パンジー,チューリップ,来春を楽しみにします。

DSC00006 DSC00005 DSC00012 DSC00013

作業開始から終了まで30分ほど。30分でいっきに日が低くなった,短くなったものだと感じたのは私だけかな。そろそろ11月も終わります。冬至まで一カ月ありません。もう冬なのですね。

二学期のまとめをする時期になっています。ここを契機に気持ちの入れ替えをしたい,いつも思うのですがなかなかできません。今度はやるぞ。「今やらなくていつやるのだ」これです。

お葉つき銀杏はご存知ですか

オハツキイチョウはイチョウの変種で、葉の上に実を結ぶ、または葉上に葯を付けるイチョウのことをいい、全国に約20本ほどの存在が知られています。また、イタリアの植物園にも1本ですが、オハツキイチョウの報告があります。おはつきいちょう『http://www.kyoboku.com/menu.htmlから引用しました』

「お葉つき銀杏」はかなり珍しいもののようです。これが設楽町にはあるのです。右の写真は我が家で撮影しました(11月18日)。近所の友人が持ち込んでくれた見事なお葉つき銀杏です。採取したのはその友人の家にごく近い場所です。三年ほど前にその存在を指摘されていたのですが,現物にお目にかかったのは今回が初めてです。

銀杏の木がつけた葉すべてがお葉つきではないのです。たくさんの普通の葉に混じって,わずかな数がお葉つきになっているのです。銀杏の木のそばに行くたびに探していたのですが,これまでは見つけることが出来ませんでした。友人に感謝です。

数えてみると,この銀杏の木と私は五十年くらいの付き合いがあることになるのですが,オハツキイチョウなどとは全然気付かず,知らずにいました。よ~く見ること,本当によく見ることというのはなかなかできるものではないのだ,こう思います。よ~く見てみよう。身近な自然はとても面白いものを用意してくれています。

町民音楽会異聞

唐突で申し訳ないです。タイトルにはそぐわないであろうことを承知しつつ,この記事を載せます。町民音楽会の日,素晴らしい好天でした。音楽会出演前の昼食は好天に誘われて会場近くの高台で摂ることにしました。さて,写真をご覧ください。

DSC00047

子どもたちの背後の山々,以前紹介した鹿島・平山明神(子どもたちの後ろ奥)・岩古谷(一部のみ)です。いかがですか?

ヘリポートを開設した関係でこの場所は素晴らしく見晴らしのきく高台といいますか,丘といいますか,360度の眺望を楽しむことができるようになりました。以前紹介した奥三河の山々,それを麓近くから眺めることができます。ここの紅葉,なかなかのものです。

下の写真は岩古谷山の山頂付近のアップです。ここにはさらりと突き出た大きな岩があります(写真中央付近)。その岩に登ってみましょう。とてつもないパノラマが待っています。 (私はそれを表現できる言葉や写真を持ち合わせていません)

DSC00103

学芸会まであとわずか

24日(土)の学芸会にむけて,今日は予行練習です。すべての先生方,すべての子どもたちに自分の演技や演奏を披露します。『届けよう 25人のかがやく笑顔 -大きな声で心を一つに清嶺っ子パワー!!-』を合言葉にして取り組んできています。

笑顔を随所で見ることができました。大きな声も出ています。この子たちならもっと良いものを出せるのではないかな? 残りの期間でもうひと踏ん張りそして,心が一つになった学芸会を創りあげましょう。

 DSC00005 DSC00002本番のステージが楽しみです。

※先週から感染性胃腸炎に罹る児童が出てきています。予防策を十二分に講じたいと思っています。そして,基本的な生活習慣として「しっかり活動して,しっかり休養する」このリズムを身につけてくれると良い。私はそう思っています。

町民音楽会出演

11月10日(土),町民音楽会で全校合唱を披露してきました。

 DSC00066 DSC00069 IMG_0112

IMG_0096

広いステージで歌いあげる機会は多くありません。あんなにたくさんのお客さん(≒300人)を前にして歌うことも滅多にありません。子どもたちにとっては年に一度の晴れ舞台ともいえます。おなじみの赤いベレーと黄色のスカーフ,今年からスクールマスコットのセイミーも参加です。ひいき目も多少はありましょうが,この日の子どもたちの歌声はなかなか美しいものだったと思っています。今年は設楽町内5小学校すべてが音楽会に参加しました。合唱あり,合奏あり,ブラスバンドありと,各校の多様な取り組みを見ることができました。過疎化・少子化の進行を考えると今後に不安があることは事実ですけれども,子どもたちから希望や勇気をもらったと感じられることも確かです。明るい明日をイメージしながら,来年に向けて一歩一歩進んでいきます。

11月13日(火),田原市役所関係の3人が本校を訪問されました。「水源地感謝訪問」です。清流豊川の恩恵を受けている下流域の自治体が,上流域の子どもたちにプレゼントをしてくださるのです。今年は「田原みかん」を3箱いただきました。ありがたいことです。上流域下流域,東三河,穂の国,農産物,ダム,TTP・・・いろいろな単語が浮かんできます。音楽会での子どもたちの姿を思いながら,しばしの連想ゲームをしてみます。

立冬が過ぎて・・・

7日(水)は立冬でした。暦の上では冬。そう思ってあたりを眺めると,確かに冬は見え隠れしています。明日の町民音楽会,その先にある集合学習,学芸会etc 季節の移ろいを眺めて感慨にひ立っている場合ではありません。

つい先日,郷土学習(遠足)の下見に行ってきました。30日(金)が実施予定日です。『遠足:歩いて遠くに行くこと。遠くまで足を延ばすこと(日本国語大辞典 小学館)』とあるとおり,基本として全行程徒歩で巡ってくるように計画します。しかし,あくまで地域理解をはかる学習の一環ですので,目的達成のために最小限の交通機関利用はあります。「11月の末ではなく,もっと気候の良い時にやればよいではないか」の声が聞こえてきそうですが,これには色々とありまして・・・,いつか話題にすることもあるでしょう。

今年は旧田口線軌道跡,旧伊那街道,この辺りをメインにしようと思っています。田口線は北設楽地区の基幹産業である(あってほしい)林業と,この地域の近代化に深く結びついていた鉄道でした。廃線からすでに40年以上が経過していますが,トンネル・鉄橋・盛土などはしっかりと残っていて,今は道路として使用されています。

伊那街道の賑わいとなると,時代を中世まで戻すことになります。当時の生活様式や物流のこと,経済状況などはよほどしっかりと勉強しなければわかるものではありません。所々にちょっぴりずつ残っている旧街道は,子どもの目には「ちょっと太めのケモノ道?」くらいのものかもしれません。ぽつんぽつんと祀られているお地蔵さんや馬頭観音などを手がかりにすれば,街道を知ることに入口に子どもたちを立たせられるかなと思っています。

今月末の行事です。学芸会まではかなり忙しい日々を子どもたちは過ごします。30日は「ほ~」と一息吐いてリラックスの時期かもしれませんが,この機会に良い勉強と身体運動をさせたいものです。

まあ何はともあれ明日は音楽会です。しっかり歌ってきます。

町民文化祭の音楽会に向けて

文化の秋に設楽町でも町民文化祭が行われます。今年の文化祭は11月10・11日の二日間,奥三河総合センターを主会場として行われます。多くの催しの中に町民音楽会があり,清嶺小はこれまでずっと全校合唱を披露してきています。今年は「きょうりゅうとチャチャチャ」「南風にのって」「つばさをください」の三曲を歌います。今日8日は本番に向けて最後の全校練習を行いました。

 DSC00001 DSC00008マスコット名前抜

赤いベレー帽,黄色のスカーフは清嶺小全校合唱の必須アイテム。これを身にまとうと気持ちは合唱に集中します。ピリッと引き締まります。本番同様の今日の練習は良い雰囲気の中で充実したものになりました。本番が楽しみです。

※本校のマスコット「セイミー」も赤ベレーと黄色スカーフをちゃんと身につけていますよ。セイミーも子どもたちと一緒に歌います(?)。

学びの絆づくり事業(へき地芸術教室)

今日は学びの絆づくり事業が行われました。なんとなく厳めしい名称です。「へき地芸術教室」のほうがとおりが良いですね。へき地に学ぶ子たちにとっては,居ながらにして一流の芸術に触れる機会です。毎年今の時期に行われています。

今年は『マジシャンMasaki“マジックステージ”&“ワークショップ”』。Masakiというマジシャンがあざやかなマジックを披露するだけではなく,子どもたちとのコミュニケーションをはかりながらマジックの手ほどきもしてくれました。

小学校1年生から中学校3年生まで,年齢差を超えて参加者みんなが楽しめた芸術教室でした。そのお礼に本校の児童会長がみんなを代表して「ルネッサンストマトのトマトジュース」をプレゼントしました。

DSC00032 DSC00035  DSC00045 DSC00047

これはハンカチとペットボトルキャップを使ったマジック・・・輪ゴムと5円玉を使ったマジック・・・プレゼントを渡した児童会長・・・Masakiと司会者の写真です。楽しいステージでした。チケットを手に入れる努力をしてみようかなあ・・・。

子どもたちは皆このマジックのやり方を覚えて学校に戻りました。機会を見つけてやってもらってください。

2020年6月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

月別 アーカイブ