続いて本日は、Hさんの投書が掲載されていました。本年度、校長室の本棚が設置されました。Hさんも、貸し出し名簿に名を連ねています。校長先生も、中学生の時から読書家でした。Hさんも校長先生のようにどんどん力をつけていくのでしょう。
読書のすきな生徒が増えています。Hさんの影響なのでしょうか。Hさんにハリー・ポッターを勧めた友達も誰なのか知りたいところです。
中学3年生となった私が感謝しているのは、1年生のときの出来事です。特技も趣味もない私ですが、本というすばらしいものに出合えたからです。
その頃の私は活字が苦手で教科書の文章さえ読みたくないほどでした。そんな中、友達の勧めで「ハリー・ポッターと賢者の石」を読みました。読んでいるうちにどんどんそのストーリーに引き込まれていきました。そして、本の隠れた良さに気付きました。頭の中でたくさんのことが想像できるということです。今まで知らなかった新たな世界が私の中でどんどん広がっていく-。そんな感じがしました。
私は今、本が大好きになり、暇さえあれば読んでいます。でも昔の私みたいに苦手な人もいると思います。そんな人にまずは一冊の本を開いて読んでみてほしいです。きっと新しい世界が見えてきますよ。
なお、中学校の図書館は夏休みも貸し出しをしています。管理当番の先生に頼めば、自分で図書館に入り、パソコンを立ち上げて処理することで返却、貸し出しができます。
また、のき山学校にはのき山文庫があり、ここでも本を借りることができます。
校長先生から、「今までとはちょっと違う夏休みにしてください。」というお話がありました。「今までとはちょっと違うって何をしたらよいかな」と迷っている中学生は、読書にチャレンジしてみたらいかがでしょうか。