昨日、23日にはKさんの記事が掲載されていました。
「テニスクラブも全力で」
私は中学校の部活動でソフトテニスをしている。入部と同時に町のソフトテニスクラブにも入った。
はじめは友達が行くときはクラブに行き、友達が行かないときは自分も行かないといったように友達に合わせて行ったり行かなかったりしていた。練習を続けていくうちに私はだんだんもっと強くなりたいと思うようになった。でも自分だけが行くなんて、みんなから浮いてしまいそうで嫌だった。
そんな中途半端な私に向かって母は言った。「自分が強くなりたいなら、人は関係ないよ」と。自分の弱い部分を突かれた気がして悔しかった。涙が出てきた。いつも周りに合わせて自分の意志を持たない私を母は見透かしていたのだ。
その日を境に私はクラブがある日は必ず参加するようになった。泣いても笑っても今年が最後だ。悔いの残らないようにしたい。
昨年度のKさん(左)と本年度のKさん
Kさんは、先日の郡体育大会において、昨年とは別人のようなプレーを随所に見せてくれました。東栄町テニスクラブの指導力の熱いご指導にも感謝です。
この記事の心配をよそに、Kさんは皆と仲良くやっています。東栄中の3年生の女子は何でも言い合えて、お互いに気を使える関係です。
Kさんと、KさんのペアのIさんは、女子で唯一、東三河大会個人戦に出場できました。本日、残念ながら敗退しましたが、一昨日は、男子の校内練習に二人で参加しにきていて、先生方が感心していました。
これからも結果でなく、気持ちと努力ですね。