<1年通信より>
21日水曜日の5・6時間目に、新城消防東栄分署の方を招き防災学習を行いました。学習内容は、AEDを使った救命処置訓練と三角巾を使った応急手当の方法を8つのグループに分かれて教えていただきました。
救命処置訓練では、東栄分署の方から「倒れている人発見」の声の出し方から心臓マッサージや人工呼吸、AEDの取り扱い方を救命処置の流れに沿って学習しました。三角巾を使った応急手当の学習では、三角巾の折り方や結び方を学ぶことができました。
心臓が止まったときに、早くAEDを使用することで生存退院率が高くなります。119番通報し、救急車が到着するまでの時間は、全国平均約8分だそうです。もしものときに、救急隊の方が到着するまでに私たちができることを知ることができました。
<2年通信より>
21日(水)に防災学習を行いました。今回は心肺蘇生層と三角巾を使った応急手当の学習でした。心配蘇生法を練習する際、胸骨を圧迫する際にひじが曲がってしまったり、人工呼吸で肺にうまく空気が入らなかったりしました。しかし、その後できるまで何回も練習している姿がありました。
これまでに起きた実際の災害でも、中学生の応急処置のおかげで助かった人がいます。使わないことが一番ではありますが、もしもの際には、傷病者の命を助けられる人であってほしいです。
<3年通信より>
6月21日(水)に、新城市消防署東栄分署の消防士さんを講師にお迎えし、心肺蘇生法や三角巾の使い方について教えていただきました。受講するたびに傷病者への声掛けの仕方や心肺蘇生の行い方が新しく変わっており、多くの救助経験を通してよりよい方法に進化しているのだろうと思いました。今回の経験を活かし、もしものときは、命を救うため、率先して行動してほしいです。
【救命救急訓練用人形にはモデルがいた】セーヌ川でなくなった少女がモデルになりました。彼女の死を悼み救急救命訓練用の人形を開発しました。訓練用人形が用いられるのはリアルな状況を再現して、本番で躊躇しないためです。