今日は雲が多く気温の上がらない一日でした。夕方には一時的に雨が降りました。
校長先生の講話は、先週に続き、「千年に一度の大震災と言われる“東日本大震災”」についてでした。
発生は、「平成23年3月11日午後2時46分18.1秒」、マグニチュード9でした。
当時、現在の2年生は小学校3年生、1年生は小学校2年生でした。生徒たちには、大震災の記憶はありませんでした。
この地震は、日本の歴史を変え、日本の社会を変えた大きな地震です。生徒たちの心にこの地震を通して、是非心に残してほしいことを二つ話しました。
一つは、「日本人の優しさ・忍耐力・マナーの素晴らしさ」です。これだけの災害に見舞われながらも、取り乱したり、勝手なことをしたりする日本人がいないことに世界の人々は驚きました。
もう一つは、「心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える」という、当時テレビに流れたコマーシャルの教えです。
電車の中で席を譲れない男子学生を例に、たとえ思いやりの心や気持ちをもっていたとしても、それを行動として行わなければ、そのような気持ちをもっているとは誰も思いません。反対に優しく温かない思いやりのある行動や心遣いは、誰でもすぐに分かります。ですから、人を思いやるその優しい心や気持ちを、勇気をもって積極的に行動として表すことが大切です。そして、そのようにふるまうことが、人としての大切な生き方でもあるのです。お互いに思いやりの気持ちに溢れた社会をつくりだすためにも、一人一人が思いやりの心や気持ちを積極的に行動として表し、その姿を是非見せてほしいです。
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生徒スピーチのテーマは「今年度を振り返って」
○1年生
たくさんの思い出ができた。体育大会、文化祭はその中でも、強く心に残った。クラスで団結できたり、先輩と関わり新しいことをたくさん学んだりすることができた。来年は、後輩が入学してくるので、お手本となれるようがんばりたい。
○2年生
大人になった気がする。夜寝る前に新聞を読むようになり、いろいろなことに興味をもつようになった。たくさんのことを理解し、大人への階段を登っていきたい。
*中学生の摂取基準820kcal
ご飯
ごぼう入りつくね
キャベツのおかか和え
とん汁
牛乳
ビタミンCが豊富なキャベツのおかか和えを美味しくいただきました。大きめのキャベツの葉を2枚食べると、1日に必要なビタミンCをとることができるようですよ。