10月3日(月)、5・6時間目、岡崎から中学校の音楽の先生をお招きして、2回目の合唱指導が行われました。
10月25日(火)に行われる本校の「研究発表会」の中で、全校合唱として披露する2曲、混成3部合唱曲“結(ゆい)”、混成4部合唱曲“聞こえる”の指導でした。
なお、11月12日(土)に行われる「文化祭」でも、生徒たちの歌声を披露しますので、是非本校にお越しください。
既に7月に“結い”のご指導を受けています。今回は“聞こえる”を中心にご指導いただきました。
先生からは、「ここを大きくしよう。」「ここはつなげて。」など、たくさんのアドバイをいただき、前回以上に熱が入り、ほとんど休憩なしに練習をしました。仕上げに歌っときは、全校61名ですが、とても厚みのある歌声になっていました。
先生は、生徒たちと楽しいコミュニケーションを取りながら、生徒たちの心に問いかけるようにご指導いただきました。
長坂先生、ありがとうございました。
【聞こえる】について
1991年(平成3年)第58回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲として作られた曲です。現在では、日本の中学校・高等学校の音楽教育の場や校内合唱コンクール等で歌われる機会が多いようです。
歌詞には、世界中から聞こえてくる情景を前にして、自分が何も出来ない事に対していらだちを覚え、葛藤する若者の姿が描かれています。曲の背景には、天安門事件、ルーマニア革命、原油流出事故、ベルリンの壁崩壊、森林破壊など、その時代の出来事があるようです。
20年以上たった今も歌い継がれ、人気があるのは、なぜでしょうか?・・・。