今日は二十四節気の一つ「冬至」です。一年中で最も昼が長く、夜が短い日です。
また、冬至は「一陽来復」の日で、ここから日の長さが徐々に伸びていきます。
とはいえ、すぐには春はやってきません。厳しい寒さを乗り越えてこそ、温かい春がやってきます。
古くからの風習として、冬至の日に「柚子(ゆず)湯に入る」「小豆粥を食べる」「『ん』のつく食べ物を食べる」というものがあります。冬至に「カボチャを食べる」のは、「カボチャ」は「なんきん」と呼ばれ、「ん」のつく食べ物であり、カボチャを食べると“中風”にならず、“長生き”するという伝承があるからです。
この冬、健康に過ごせるよう、柚子湯に入り、かぼちゃを食べましたか?
75日間の2学期も、今日で終了です。
そして、終業式でした。
校長先生の式辞では、はじめに、2学期を振り返りました。体育大会、駅伝大会、文化祭などの大きな行事に、目標をもって取り組むごとに、学年・学校の仲間意識や団結力が高まり、生徒たちが、各学年にふさわしい生活ができるように成長してきたことを称えました。
次に、明日から15日間の冬休みを過ごすにあたって、次の2点を話されました。
〇「中学生の本分」を忘れないこと。
〇「自分を育てるのは自分」であること。
校長先生の話の後は、各学年の代表が、「2学期の反省」を述べました。
代表だけでなく、全校生徒が、自分を見つめ、自分自身の成長した面と、今後一層努力しなければならない面を明確にして、3学期にさらに成長してくれることを期待しています。
式後は、生徒指導担当から、冬休みの過ごし方について、次の4点の話がありました。
①交通安全 自転車に乗るときはヘルメットをかぶる。横断歩道を渡る、など
②見知らぬ人や不審者に声をかけられても、決して従わないこと。
③携帯・スマホなど使い方に気をつけること。
・困ったことが起きたときは、家族や先生方に相談すること。
・他校の生徒とのトラブルに巻き込まれないようにすること。
・何かあったら、家族や学校に知らせること。
④目標をもって生活をすること。
では、家族の一員として、お手伝いなど、家族のために体を動かすことを忘れず、充実冬休みを過ごし、また、1月7日(木)に元気な顔で会いましょう。