9月27日で、御嶽山が噴火して丸一年でした。今年は、5月の口永良部島の噴火以来、毎月のようにどこかの活火山が噴火しています(6月・箱根山、8月・桜島、9月・阿蘇山)。
平成23年に起きた「東日本大震災」が誘発したのでは、との風評があるそうですが、気象庁火山防災情報調整室長は否定しています。
また、日本では、近い将来、非常に大きな地震が発生する可能性が高いと言われています。それへの備えをいわれています。
「天災は忘れたころにやってくる」と言われますように、災害はいつ起こるかわかりません。
「災害が発生したとき、冷静な判断と素早い行動ができる生徒になってほしい」と願い、学校では、毎年数回避難訓練を実施しています。
〇グラっときたら、「姿勢を低く、頭を守り、じっとする」という身を守る安全行動をとりましょう。
〇避難するときは、「お・は・し・も」です。
*「お」は「押さない」、「は」は「走らない」、「し」は「しゃべらない」、「も」は「もどらない」
![]() | ![]() | ||
斜降式救助袋(左側)/垂直式救助袋(右側)
本日、救助袋を使い、3階から降下する訓練を実施しました。
教頭先生から、「足の使い方で、降下速度を調節できます。真剣に怖がらずに訓練をしましょう。」との説明を聞き、生徒たちは降下体験をしました。
斜降式は、比較的降下速度が遅いので順調に訓練ができました。
一方、垂直式は直下する感じがして恐怖感が先立ち、降下に結構時間がかかりました。