心配されました天候は晴れとなり、観察日和となりました。
気温は氷点下を記録していたと思われます(ネット百葉箱の記録気温から)が、子供から大人まで約40名ほどが集まりました。東中生も2名参加していました。
担当の方から、「東栄町の星空の美しさや星座」についての説明の後、観察会が行われました。
寒い中でしたが、鏡開きということもあり、用意されていた温かい「おしるこ」を美味しくいただきながら、東栄町の星空を眺めることができました。ありがとうございました。
☆天体望遠鏡で見られた主なもの
木星(右上写真)は、特徴的な赤道方向に平行に伸びる縞模様を見ることができました。
シリウスは、太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星です。光が放射条に明るく輝いて見えました。
☆冬の星座なども見ることができました。
オリオン座のリゲル、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、冬の大三角、オリオン大星雲など
★2012年は希に見る天文現象の当たり年でした。金環日食(5月21日 本校の「5月24日付け」ブログに掲載)、金星の太陽面通過(6月6日)、金星食(8月14日)、ふたご座流星群(ピーク 12月14日未明)などがありました。
★今年、2013年は彗星の一年です。2月から3月にかけてパンスターズ彗星が、11月から12月にかけてアイソン彗星が、どちらもマイナス等級まで明るくなると予想されています。肉眼で見える彗星が来ることは大変珍しいことだそうです。楽しみにしたいです。