体育大会当日の朝、準備もほぼ終えたころから、思った以上の雨になり、急遽、体育館に場所を移し競遊種目を優先して実施することにしました。
予定より20分ほど遅れての開始となりましたが、開会式では、生徒代表あいさつ、選手宣誓で体育大会を盛り上げようとする力強い決意が語られました。



最初の種目は一般種目胴上げリレーです。接触を避けて楽しめる競技をということで、昨年度から始まった種目です。新聞紙にボールを乗せ、その場で組んだペアですが、みなさん息の合った動きでした。


続いては、生徒会種目障害物競走です。一人一つ担当した課題に楽しく、精いっぱい取り組みました。結果は僅差で赤組の勝利でした。






次は、盆踊りコンテストです。ちょっと踊っている時間が少ないような気もしましたが、赤白それぞれ、熱演を繰り広げました。



休憩をはさみ、一般種目人間玉入れは、教頭先生、事務の濵先生の持っているかごに入れると1点、ペットボトルに入れると2点です。両先生が投げられた玉に合わせてかごを動かすサポートが絶妙でした。


続く種目は、学年対抗の長縄跳びです。どの学年も少人数のため、接触や生徒の疲労の程度も考え、一斉跳びのみとしました。2回戦合計回数で競い、なんと、1年生が初出場初優勝を飾りました。




ここまで、屋内でできる種目を終えたこのころ、アッも上がり、トラックのコンディションも回復してきたので、グラウンドに移動して、トラック種目を行いました。
熱中症対策も叫ばれる昨今の状況を踏まえて、長距離種目は今年から男女とも1000Mに統一して混成種目としました。持ちタイムにより、2グループに分けてレースを行いました。事前の出場の希望のあった卒業生も参加し、レースを引っ張ってくれました。



選手の疲労回復のため休憩を取った後、この日最後の種目600m混成リレーを行いました。バトンとともに、紅白それぞれチームの心をつないで走りました。



100M走は、選手の疲労とグランドコンディションを考慮して、後日、校内で実施することとしました。したって、総合優勝が決まるのも100M走を実施したのちとなります。
閉会式は、長縄優勝の1年生、盆踊りコンテスト優勝の白組、そして今年度から実施の混成1000M走の男子校内記録を樹立した生徒への表彰を行いました。そして、PTA会長さんからの「生徒の頑張る姿に感動しました。この状況下で体育大会を実施できたことに感謝し、これからも頑張ってください」という温かい励ましの言葉で幕を閉じました。



変則的な実施となりましたが、場所や実施順序などの変更に快く応じ、また物品の移動や片付けにも積極的に協力くださった来場者の皆様のおかげで、この日の日程をなんとか終えることができました。ありがとうございました。
