3年生が体育で剣道を始めました。体育担当の河邊教諭の指導案にはこんなことが書かれていました。
授業で行う剣道は、剣道としての技術を高めようとしても、限られた時間の中で、なかなかできるものではない。礼儀作法といったことはもちろんだが、そうした中でできることとして、心を開くことが大切だと思って指導してきた。大きな声を出すこと、相手のことを考えながら思い切り打つこと、こうした剣道ができればと思っているのだが (後略)
なるほどと感心しながら読みました。
そんな剣道の授業に、強力な助っ人指導者が表れました。立派な胴着姿の原田先生(清嶺中剣道部出身)と佐々木先生(東栄中剣道部出身)です。どちらも有段者、貴重な剣道の指導者です。有級の体育担当(津具中剣道部)の要請もあり、授業に参加して、剣道の「道」を極める、人材の有効利用で教育効果を高めます。