本日、生徒に以下のような案内を配付しました。学校の天体望遠鏡を2種類、正面玄関に設置しますので、自分で天体望遠鏡を操作してみたい生徒はぜひおこしください。
今回は自宅でも楽しめます。8時48分から欠け始め、約1時間後の9時48分に完全に欠けます。遅い時間なので、山に囲まれて空が狭い場所でも、北東方向に高く上がり、だいたいどこでも観測できます。(完全に欠けた状態は1時間強続きます。再び満月に戻るのは深夜0時です。)
満月の夜は、夜空が月明かりで明るいため、星は多く見えませんが、月食中は急に多くの星が見えるようになります。赤銅色にほんのり染まった不思議な月の背景に広がる満天の星空を、受験生の3年生も、休憩を兼ねて、ぜひご自宅でお楽しみください。
満月は双眼鏡で十分楽しめます。
※ 自宅に双眼鏡がない場合、学校の双眼鏡を先着順で貸し出します。(粟代小で野鳥観察をしていたときの双眼鏡が理科室に10台以上あります。)
なお、名古屋市科学館のホームページには月食について詳しい解説がありますので、ぜひご覧下さい。
<完全に欠けたときの満月>
※数年前の写真です。天体望遠鏡の接眼レンズにスマホをあてがって撮りました。