朝礼では校長先生が「野分」のお話をしました。
野分とは台風のことだそうです。季語は秋。俳句で「台風」という言葉を使うと4文字なのですが、「野分のわき」を使えば3文字なので、音数が有効に使え、俳句を詠みやすくなるのです。
国語の先生として、1つの事象にはいろいろな表現があるということ、1つの言葉からたくさんの想像力を膨らませて繋げて考えることを学ぶと、国語の力がつき、さらには豊かな生活を送られるというお話でした。
続いて東三駅伝の出場メンバーの報告がありました。
皆、ほとんど自己ベストを出せたこと、サポートにまわり、見方が深まったことなど、聞いている他の生徒が真剣になるような、深いお話を7名の選手がしてくれました。
朝礼後は、皆で文化祭の会場の下準備をしました。先頭を切って、3年I君はすでに真っ先に椅子を運び、戻っているところです。