先生方は夏休みとはいえ、研修の連続。少し紹介します。
<経験年数にともなう研修>
教職経験5年を過ぎた人、10年を過ぎた人は指定の研修があります。本校では3人の先生が該当しています。道徳や特別活動、生徒指導の講義を受けたりレポートを書いたり、10年目の人は教職以外の職場体験があったりします。
<新しい教育に向けての研修>
新学習指導要領の移行措置が平成30年度から始まります。特別支援教育も年々新しい考えが入ります。教務主任や、特別支援学級の担任の先生、特別支援教育コーディネーターの先生はそんな研修を受けています。
<専門性を高める研修>
養護教諭、栄養教諭、事務職員などの先生は、それぞれの専門的な内容について、名古屋等にひっきりなしに出かけています。
<各教科の研修>
また、各教科ではこれまでの研究授業を、三河や県の先生を相手に発表したり、他地区の先生の研究を聴いたりしています。2学期からの授業に活かそうとしています。
例えば理科では、東栄小の理科の先生が実践した内容を、今度三河で発表してきます。昨日は北設楽郡の理科の一部の先生が集まって、プレゼンテーションを作成しました。
また、北設楽郡の理科教員は、設楽町の加藤さんをお招きして、面ノ木で樹木の観察をしてきました。
加藤さんが指をさしているのとは違う、手前の樹木は、幹がサルスベリとそっくりです。ナツツバキです。
シカは、この皮が好物で、他の木の幹はシカに食べられていました。
直接小学校や中学校の理科の学習内容とは関係ありませんが、幅広い専門性を磨くために、理科の先生だけでなく、どの教科の先生もこんな研修を受けています。
<管理職の研修>
本校の校長は、愛知県の校長会の広報を担当しており、知事さんに取材したり、新聞を作ったりと、愛知県の校長先生のために活躍しています。学校不在が多いのもそんな理由です。
最後に教頭は、先生方の勤務のことや、教員育成のこと、学校経営についての研修を受けています。また、変わったところでは、サイバー犯罪についてや、今度のサマーセミナーの準備(下草刈り)があったりします。