東栄町の保健師さんからの依頼による3年家庭科の授業。生徒はたいへん良い経験をしました。ぜひ、家に帰ったらどんな様子だったか、お話を聞いてみてください。
あわせて、3年生が赤ちゃんのとき、親としてどんな思いをもっていたのか、伝えていただけると良い親子交流になるかと思います。
生徒は早速、写真のような報告書を出しました。(クリックすると大きくなります。)
その他の生徒は抜粋します。これを読むだけでも、すばらしい経験をしたことが伝わります。
<助産師さんの話を聞いて感じたこと>
赤ちゃんが最初はすごく小さいと教えてもらって、私たちも元々、あんな感じだったのかなと思いました。(Hさん)
<保健師さんの話を聞いて感じたこと>
赤ちゃんができてから生まれるまで、本当に大変な道のりなんだなあと思った。(K君)
人に相談することの必要さがわかった。自分も困ったことがあったら、人に相談しようと思う。(S君)
<miniパパママ体験での赤ちゃんの感触はどうでしたか?>
やわらかかった。温かかった。(Hさん)
肌がすべすべしていて気持ちがよかった。(I君)
<miniパパママ体験を通してうれしかったこと・困ったことは何ですか?>
だっこしているときに、笑ってくれたときにうれしかった。見つめられたときに笑うことしかできなくて困った。(Aさん)
<体験を通して親はどんな気持ちで子育てをしていると思いますか?>
赤ちゃんが夜泣きしたり、いろいろたいへんだけど、やっぱり赤ちゃんといれてうれしいと思います。(S君)
大切な宝物のような存在なので、愛情たっぷりに育てていると思う。(R君)
<ミニパパママ体験全体を通して学んだこと、感じたことを書こう>
(Hさん)感情表現がわからないので、泣いているのか叫んでいるのかわからなかった。とても気まぐれだけどとてもかわいくて一緒に遊びたくなった。
(S君)自分は子どもが苦手なので、どう子どもも接していればいいかわからなかった。また会う機会があるかもしれないので、子どもと接するのに少しでもなれていきたい。
(Hさん)出産は大変だろうなと思った。小さい子にとってお母さんは一番だと思った。
(Kさん)命の大切さ、重み。今、生きていることが、どれだけすごいことなのか、身をもって感じた。
(Wさん)赤ちゃんは軽かったけど重みもあった。何を思い、考えているのかよくわからなかった。自分の興味のあるものに次から次へといくので、すごい気分で行動していた。
(I君)小さい子と遊ぶことは楽しかったけれど、少しつかれたので、親はもっと大変だろうなと思った。いのちをつなぐということは大切だということがわかった。
(Aさん)始めは少し怖いと思って不安だったけど、だんだん打ち解けられて明るく接せられた。みんなかわいかった。