北設楽中高一貫教育の教育課程部会の取り組みの一つとして、本日の2・3時間目に高校の先生が数学の指導にきてくれました。
数学科教室での2年の授業です。2年生はT・Tで普段から授業をしていますが、さらに今日は高校の先生が指導をしてくださいます。(生徒にとっては贅沢ですが、その分先生方の1週間の指導時間数は増えてたいへんです。田口高校と東栄中学校の30分間の往復の通勤もたいへんです。)
授業の多くは、主の先生が流れを作ったあと、後半は3人による個別指導という形です。生徒が受け身にならないよう、自分からすすんで先生に質問できるようにしています。
高校の先生と中学の先生がそれぞれの生徒を指導するということは、6年間の生徒の成長が見られます。高校の先生にとっては、中学校で何を勉強したのかわかるし、中学校の先生にとっては、高校でどんな勉強をするのかわかるので中学校で何を大切にすればよいかわかるので、先生にとっても生徒にとってもたいへん意味のある活動です。先生は、見ているだけでもたいへん多くのことを学ぶことができます。それぞれの学校での指導にも生きます。
<交流授業について>
東栄中学校から田口高校へ
1年主任の数学の先生・・・毎週火曜午後
2年副担の数学の先生・・・毎週月と金の午後
田口高校から東栄中学校へ
英語のK先生・・・火曜の5・6時間目 (昨年度に引き続いて)
数学のO先生・・・水曜日の2・3時間目(昨年度まではY先生でした。今回、残念ながら岡崎の高校へ転任されました。今までお世話になりました。)
※新しくみえたO先生は、本校教頭が豊橋で陸上競技部を指導していたときの教え子でした。選手としても優れた成績を残していました。田口高校でも陸上部の担当だそうです。大学では、中学生を相手にボランティアで陸上を指導していたご経験もあるそうです。