百人一首大会（1/13)

tsugu-jh0 (2022年1月14日 13:42)

恒例の百人一首大会を行いました。熱が入るとだんだん距離が近くなるため枠線を引き距離を保ったり、発声を減らすため札を拾った合図を旗で行ったりと、コロナ禍でもできるようやり方を工夫しました。また、読み手の教員も離れた場所から札を読み、生徒同士の発声も控えた静かな雰囲気の中、熱い戦いが繰り広げられました。

学年対抗は、3年生が貫録を見せて優勝。個人戦は、何と3人が33枚で同率1位の接戦でした。

　新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。

令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。

ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。

在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。

卒業生の答辞では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。

例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。

7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。

卒業おめでとう！