人権講話(12/6)

tsugu-jh0 (2021年12月 9日 17:58)

12月4日から12月10日までの1週間は人権週間です。この日の朝礼で校長から人権に関する講話を行いました。

憲法の権利に関する規定から、弥富市の事件にも触れ、命の大切さ、何があっても人を傷つけてはならないことを強調しました。また、生徒会が目標にしている「思いを伝え、受け取る」ことが、互いを思いやり、互いの権利を大切にすることにつながることを話しました。津具中生が周囲の人々とこれからも互いの権利を大切に互いを思いやる関係を深めていけることを願っています。

　新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。

令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。

ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。

在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。

卒業生の答辞では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。

例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。

7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。

卒業おめでとう！