2年ぶりに、全校での偕楽園での合唱披露ができました。一昨年までは、合唱発表会の会場に来られない方のためにと毎年行っていたものです。一人一人住んでいる場所や家族を自校紹介した後、合唱発表会の時に全校で歌ったすべての曲を披露しました。
夢の世界を
時を超えて
世界中のまだ見ぬ友へ
職員の方からの突然のリクエストに応えて歌った「ヤングマン」
行き先
風になりたい リズム遊びも入れて一緒に楽しみました。
アンコールもいただき、校歌を歌いました。
表情のわかる近い距離で歌え、「若いって素晴らしい！」などの感想もいただき、生徒たちも自分たちの歌を楽しんでもらえたことに満足感をもてました。
地域との交流、少しずつ元通りになっていけることを願っています。
新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。
令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。
ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。
在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。
卒業生の答辞では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。
例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。
7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。
卒業おめでとう！
