当地の 「自然の先生」 加藤さんには、本校のサマーキャンプを始め、様々な自然体験活動をお支えいただいています。
今日は、キャンプでお世話になった5年生が、設楽町内でも山深い地、残雪の沖ノ平地区に出向き、ブナの植樹体験をさせていただきます。加藤さんが、20年近く前に始められた 『千年の森』 プロジェクトに参加させていただくかたちで、子どもたちも楽しみにしていた活動です。
みんなで足もとに気をつけながら斜面を登って、ブナの木を植樹し、自分の木の証となる標柱を立てました。傍らには、何年も前の先輩の木があって、「あっ、お姉ちゃんの木だ!」 と、うれしい 「出会い」 をした子もいました。
植樹後は、ブナの樹液の試飲体験もでき、よい植樹記念となりました。
加藤さんは、次世代を担う子どもたちが 『千年の森』 プロジェクトに参加していくことに、たいへんな期待を寄せてくださいます。世代を越えて、命をつないで、活動が持続していくことで、すてきな山林が生き続けることは、本校の子どもたちにとっても本当に楽しみなことです。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました!