2021年12月アーカイブ
終業式では、今学期のがんばりと、冬休みの楽しみ等についての代表スピーチがありました。それぞれが、充実した学期となったこと、これからの目標について発表できました。「お手伝い」 をしっかりしたいという声もたくさん聞かれ、校長からも2学期の各学年のがんばりについてお話ししました。
来学期から、産休を取る職員のあいさつもあり、しばしのお別れをみんなで惜しみながら会を閉じました。
各通学班の下校には、赤いキャップの職員が随行し、「こども110番の家」 へのあいさつも行って、子どもたちが2学期を元気にしめくくったことをお知らせしました。
さあ、いよいよ冬休み! 「いのち・こころ・からだ」 を大切に、家族とのふれあいや感謝の時間を大切に、楽しいお休みにしてほしいと思います!
本校6年生と清嶺小高学年との交流学習がありました。混成チームでのサッカーの試合練習では、当初、小さな声が気になりました。やはり、名前を呼び、「ヘイ、パス」 なんて叫ぶのには、ハードルがありそうです。
そんな時、みんなの声を大きくするきっかけとなったのが、コート外に出たボールを追いかけ戻ってくる子への、「お礼」「ねぎらい」の声かけでした。何度も駆け出す仲間に、初めは田口の子たちが 「ありがとう!」 を、そして次からは、2校みんなの声が響くようになりました。
この後 「ナイス!」の声も大きくなったようです。休み時間には、互いに笑顔で長縄跳びを 「応援」 する声かけが光っていました。心ひとつに、仲間に思いを込めて発する声の大切さを感じるひと時でした。
今後も、様々な交流で、互いの 「せいちょう」 の姿を見つめていきたいと思います。
感染症対応で実施できなかった交流会を、2年ぶりに行うことができました。広い体育館で、1~3年生のみを対象としましたが、すてきな機会に、子どもたちもわくわくしてこの日を待ちました。
コミュニティの会長さんも、「子どもたちと一緒だと、どうしても張り切っちゃうねぇ」 と、久々の交流を本当に喜んでみえました。コミュニティの皆さん方の、地域の子どもを思う気持ちが伝わる会になりました。
初めての羽根つきでコツを教わった子、回るコマをうれしそうに見つめる子、あやとりできれいな作品ができて喜ぶ子など、みんなきらきらした目で 「昔遊び」 を味わうことができました。
地域の先達の 「熱さ」 を感じる、価値ある学びの場となりました。
校内人権週間のスタートにあたり、全校朝礼では 「人権講話」 を実施しました。
全国でも呼びかけられている 「『誰か』 のことじゃない」 のキャッチコピーを受けて、子どもたちがより 「自分事」 として捉えられるよう、工夫してお話をしました。
「じんけんまもる」 くんなど、3体の人形を使って、「なかまはずれ」 の悲しさを説き、自分だったらどうするかを考える時間をもちました。そして、昨年度に続き、おうちの方からの 「最初のプレゼント」=「名前」 を大切にと願う曲、「ビューティフル・ネーム」 の歌詞のお話をしました。曲を覚えていて、全校のみんなの前で英語の歌詞を堂々と歌う3年生の姿には、一同から拍手が起こる場面もありました。
今週からホール前を中心に掲示物を整えています。
子どもたちの意識の高まりに期待をしています!