本校6年生と清嶺小高学年との交流学習がありました。混成チームでのサッカーの試合練習では、当初、小さな声が気になりました。やはり、名前を呼び、「ヘイ、パス」 なんて叫ぶのには、ハードルがありそうです。
そんな時、みんなの声を大きくするきっかけとなったのが、コート外に出たボールを追いかけ戻ってくる子への、「お礼」「ねぎらい」の声かけでした。何度も駆け出す仲間に、初めは田口の子たちが 「ありがとう!」 を、そして次からは、2校みんなの声が響くようになりました。
この後 「ナイス!」の声も大きくなったようです。休み時間には、互いに笑顔で長縄跳びを 「応援」 する声かけが光っていました。心ひとつに、仲間に思いを込めて発する声の大切さを感じるひと時でした。
今後も、様々な交流で、互いの 「せいちょう」 の姿を見つめていきたいと思います。