東日本大震災から11年目の「3.11講話」 を、全校朝礼にて行いました。
本年度は、被害状況など 「つらい事実」 の内容をやや少なくし、当時の小学生が大人になって、夢をもって働き始めているという 「希望」 をテーマにして話を進めました。教員、看護師、消防士など、次世代に思いをつないだり、命に直接関わったりする仕事のほか、プロ野球選手という 「夢の職業」 にもスポットをあて、佐々木朗希選手(千葉ロッテ)を取り上げました。
キャッチボールをしてくれた父親を9歳で亡くした彼が、プロ初勝利のインタビューでの、ウイニングボールを 「両親に渡します!」という言葉を取り上げ、「心」 で考えれば亡き人にも手渡すことができる ―― そんな思いを子どもたちと共有しました。
今週は、予告のない 「総合的な避難訓練」 を予定しています。子どもたちが意識を高くもって、自分と仲間の命を守る行動ができるよう期待しています!