前期の生徒会の活動計画を決める生徒総会を行いました。
最初に、生徒会長の髙井君から前期の生徒会スローガンを「受け取る」とした理由や目指す姿について提案がありました。主旨は、これまで自分の思いを伝えることを目標としてきたけれど伝える側だけではなく、聞く側も思いを受け取ることを大事にしていきたいという内容でした。
各委員会の提案も、要項に書いてある内容を読み上げるのではなく、大事な点のみ詳しく説明していたため、伝わりやすい、受け取りやすい提案でした。そのためもあってか、1，2年生からも活発な質問や意見の発言がなされていました。
最後に、一昨年度から検討してきた、室内でのヤッケの着用について、生徒心得の改正も含めて提案され、着用する場合の原則が確認されました。
今日の話し合いをもとに、自分たちの手で自分たちの学校生活をよりよくしていくことを期待しています。
新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。
令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。
ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。
在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。
卒業生の答辞では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。
例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。
7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。
卒業おめでとう！
