今年度最初の部活動の大会です。会場のキャパシティー、感染予防の点から、一試合2分、オールトーナメント、男女時間差2部制、選手と顧問１名以外の入室制限など、例年とは大きく異なる開催方式で行われました。もちろん検温、消毒など、個々の対策も求められています。
男子の部では、親友部の1年生も含めた5人で、団体戦に臨みました。チームとして苦しい状況でも、誰かが踏ん張る活躍でお互いに助け合い、見事3位入賞を果たしました。
また、女子の部では、3年生3人が団体戦に臨み、女子としては1昨年12月以来およそ1年半ぶりの大会参加でしたが、きっちり、1勝をあげ、3年生の有終の美を飾りました。結果だけではなく、チャレンジすることの大切さを示してくれた3年生の姿を感じました。
新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。
令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。
ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。
在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。
卒業生の答辞では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。
例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。
7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。
卒業おめでとう！
