10月に入り、各学級とも研究実践に熱が入ってきました。
3・4年生は総合的な学習の時間で「津具の魅力コレクション~自然からのお手紙~」と題し、津具の魅力をハーバリウムで表現して発信しようとしています。
この日は、ハーバリウムの材料となる小瓶や封入するオイルを学校予算で購入してほしいという依頼をしに、3・4年生が校長室を訪れました。
タブレットを使って具体的な材料を提示したり、作り方の説明もちゃんと準備してきていて感心しました。
しかし、そこですぐに「いいよ」とならないのが世の中。
ここまでできた子どもたちだからこそ、活動の根本となる「願い」を明確にする必要性を感じさせることも大切です。図工じゃなくて総合ですからね。
校長先生からは、「誰のため、何のためにするの?」「『津具の魅力』って、みなさんは何だと結論づけたの?」「総額〇万円になるけど、そのお金をかけるだけのどんなよさ(成果)があると考えているの?」という3つの質問をもらい、回答するよう逆依頼されてしましました。
3・4年生の本気の取組が楽しみです。