2012年2月アーカイブ
2月22日(水)に、みどりの少年団の入退団式と、それに続いてみどりの学習会が
行われました。 最初に、新城設楽農林水産事務所と設楽町役場からのお客さんに
見守られて、入退団式を行いました。
平成23年度の団長より、平成24年度の団長へ団旗が手渡され、それに続いて、新しく
団員になる4年生が、校長先生からベレー帽を載せてもらいました。そして、退団する団長
そして新しい団長からのあいさつの後、新しい副団長が先頭にたって、みどりの誓いを宣誓
しました。そして、最後に、みんなで「みどりの少年団の歌」を元気よく歌って、入退団式が
無事に終了しました。
6年生のみなさん。二年間おつかれさまでした。そして、4・5年生は、来年度も花いっぱい、
みどりいっぱいの津具小学校になるよう、がんばっていきましょう。
入退団式に引き続き、4・5年生は、みどりの学習会を行いました。新城設楽農林水産事務所
の方を講師に、みどりの大切さを学びました。今年は、化石燃料に頼らない「バイオマス」をテーマ
に、教えていただきました。最後には、地域の特性を生かし、地球にも優しい「ロケットストーブ」の
実演も見せていただきました。24年度の団員にとって、とても有意義な1時間になりました。
2年生は生活科で節分について調べました。恵方巻きや豆の食べ方、鰯やヒイラギを飾ることなど、それぞれの家の人にインタビューしたことを伝え合い、節分について多くのことを知る機会になりました。
2月3日の節分の日には毎年食べたりまいたりしている豆ですが、今年は、4月から育ててきた大豆を使って、自分たちで作りました。
熱湯に20分漬けた大豆をフライパンに乗せ、20分間いり続けました。いいにおいが漂って来ると、「おいしそうだよ!」「早く食べたい!」とうれしそうな声があがりました。
長時間の作業となりましたが、いきいきとした子どもたちの表情は、輝いていました。
完成した大豆を食べてみました。
いり方によって、かたい部分があったり、焦げたりしてしまったため、「やっぱり売っている大豆のように作るのは難しいんだね。」と子どもたちは口々に感想をもちました。
それでも、「自分たちの作った大豆はおいしいね。」「また作りたいね。」という声が聞かれ、でき上がりに満足できたようでした。それぞれが年の数だけ、自分でいった豆を食べました。
6年生の「赤ちゃんだっこ」体験に続き、今回は5年生が「いのちの学習」を行いました。道徳や理科、保健など様々な学習とつながる体験です。
豊橋から、助産師の川口先生にきていただき、その娘さんがエコーの機械操作をしてくださいました。
理科では1学期に「生命のつながり」という単元で、『人のたんじょう』は学習していました。メダカの誕生から人の誕生まで、生命誕生のプロセスは学んでいたものの、いのちの誕生の本を使って、川口先生の説明を聞く、子どもたちの表情は真剣そのものでした。
また、この日は、実際に出産を控えた保護者の協力があり、妊娠8ヶ月のお腹の赤ちゃんをエコーで見せていただきました。
生まれる直前の赤ちゃんには、頭に毛髪もはえ、爪もはっきりと確認することができるそうです。
エコーで、赤ちゃんの頭の大きさを測ることも瞬時にでき、驚きました。
川口先生から、「命のつながりを大切にしてくださいね!」というお話があり、5年生も大きくうなずいていました。生命の神秘と生まれてきた喜びを味わうことのできたすばらしい学習でした。