7月11日(月)に、1年親子給食・1学期末保護者会・学校保健委員会・学校評議員会などが開催されました。
今回の学校保健委員会は、PTAの保健委員さんが中心となって企画し、講師を招聘して親子で睡眠について学ぶことになりました。講師は、愛知医科大学医学部教授、同病院睡眠科睡眠医療センター部長で日本睡眠学会副理事長の塩見利明先生です。塩見先生はテレビにも何度か出演している著名な方で、津具小の保護者の方とのつながりで実現した夢の企画でした。
塩見先生は、講演は慣れているものの、小学生にも分かる内容や話し方に随分悩まれたそうです。しかし、先生のお話を聞いてみると、難しい内容を分かりやすく説明してくださり、話の構成も素晴らしくて、楽しみながら興味深く聞くことができました。小学校からの質問にも分かりやすく答えてくださり、小学生にとっても有意義な講演会でした。会を企画・運営していただいたPTA保健委員の皆様、ありがとうございました。
保護者会終了後は、児童の下校に合わせて保護者引き渡し訓練も行いました。東南海大地震注意情報等が発令された場合を想定し、子どもたちが運動場に避難して、そこに保護者が迎えにくるという訓練です。昨年度は体育館からの引き渡しで少し混雑しましたが、今年は比較的スムーズに行えました。保護者への引き渡しは大雨警報発令時などもあります。その時の状況によって場所や方法は変わりますが、子どもたちを安全に送り出せるように配慮していきます。
午後から慌ただしい日程でしたが、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
地域花壇の定植
7月12日(火)の夕方に、地域花壇の定植を行いました。昨年度から地域花壇は5つです。各花壇では、高学年が中心となって植える場所を考えて苗を植えていました。保護者の方も参加してくださり、短時間できれいに植えることができました。
これから、毎日の水やりと草取りの日々が続きます。花作りは、「育てる」ことの楽しさと大変さを学ぶよい機会だと考えています。「育てる」基本は、「手間、暇かけて、声かけて」だと思っています。各通学班ごとに当番を決めましたので、計画に沿ってご協力をお願いいたします。
1学期が終了します
7月20日をもって1学期が終了します。今年も、4月に「笑顔あふれる あったかい学校」をスローガンに掲げ、児童会や学級でもそれを意識して諸活動を実践してきました。
「たのしい笑顔」「やさしい笑顔」「たくましい笑顔」の3つの笑顔を大切にしており、毎日、様々な場所で子どもたちの素敵な笑顔が見られました。3・4年生は初めての複式学級で不安もありましたが、学習の仕方も覚えて授業中の笑顔が多く見られました。また、仲間を思いやる心も育ってきています。保健委員会の「ぽかぽかの木」にもたくさん花が咲き、仲間の良さを認め合っていました。そして、学年があがるごとに、何事にも頑張るたくましさが育ってきており、1学期末の委員会活動では特に6年生の成長を感じました。
1学期終業式前に子どもたちへのアンケートを実施しました。自己評価なので個々のレベルは異なりますが、全体的に良い数字となっています。
様々な活動の実施にあたり、保護者の皆様のご理解とご協力に感謝しています。1学期間ありがとうございました。出校日に子どもたちと元気な笑顔で会えるのを楽しみにしています。