2015年12月アーカイブ

児童会の「クリスマス会」

12月17日(木)の給食から昼放課を使って、児童会の執行部がクリスマス会を企画してくれました。全員が音楽室に集まってふれあい班ごとに会食し、給食後は全員でトランプの「ばば抜き」を行いました。全員なのでジョーカーや引く人を増やすなど工夫がしてあり、とても楽しいゲームでした。最後に、モリブ(津具を盛り上げる会)の皆さんからいただいたケーキを食べて、心もお腹も満足・満腹のクリスマス会でした。

会の企画・運営をしてくれた児童会役員の子どもたちと、今年も協力していただいたモリブの皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

クリスマス会1  クリスマス会2

クリスマス会3 クリスマス会4

情報委員会の集会「本DEしりとり集会」

12月15日(火)の朝の活動の時間に、情報委員会が「本DEしりとり集会」という楽しい集会を開いてくれました。図書室にある本をたくさん知ってもらいたいという願いで企画した集会です。全校児童をふれあいグループの4班に分け、子どもたちが本の題名でしりとりを行うために、本棚の本を探していくというゲームでした。

子どもたちは、班対抗戦だったので、真剣になってしりとりに合う本を探しており(低学年は高学年の支援を受けながら)、該当する本を見つけて喜んでいました。初めて知った本も多かったので、有意義な集会活動になりました。

小中合同音楽集会

12月21日(月)の2時間目に、中学校の講堂で小中合同音楽集会を行いました。小学生と中学生がお互いの合唱を聞き合い、その素晴らしさを認めながら、仲間意識を高めていく集会です。小学校の子どもたちは、中学生の迫力ある合唱を聞いて驚いていました。さすがに伝統ある津具中の合唱です。学年が上がるにつれて声量も技能も上がり、素晴らしい合唱を披露してくれました。

後半は、中学生が小学生をリードしてリズム遊びをしてくれました。みんなが笑顔になる楽しい遊びでした。最後に、みんなが一つの輪になって、「歌えバンバン」を合唱し、楽しい音楽集会を終えました。

中学生の姿は、小学生にとってはとても勉強になり憧れます。小学生の頃を知っている先生方は、中学生になるとこんなに成長するんだなあとつくづく感心していました。

合同合唱1 合同合唱2

合同合唱3 合同合唱4

二学期を振り返って

本日をもって2学期が終了です。約4か月の長い期間でしたが、大きな行事がたくさんあり、特に今年は研究発表会もあったりして、慌ただしい2学期でした。子どもたちは、行事や諸活動や授業を通してぐんぐん成長し、「たのしい笑顔・やさしい笑顔・たくましい笑顔」の「笑顔あふれる あったかい学校」をたくさん感じることができました。

子どもたちを支え、学校の教育活動にご理解とご協力をくさだった保護者の皆様や地域の方々に心から感謝いたします。ありがとうございました。

「人権」の学習

12月4日(金)~10日(木)は人権週間でした。本校では、この機会に命の尊さや人権の大切さを子どもたちに学ばせたいと考えて、様々な取り組みを行いましたので紹介します。

①人権標語の応募

全学年で人権標語の応募に参加しました。各学年で人権の大切さを学び、自分が考えた標語を作って応募しました。

・「笑うとね 光があふれ 出てくるよ」   ・「ほほあげて 笑って見せて ぼくはいる」
・「前向きに うつむかないで 一歩でも」 ・「勇気出せ 気合い出るよ やってみよ」

子どもたちの標語を見ると、「笑顔」「仲間」「勇気」など、たくましく生きるために大切な言葉が使われています。標語を作ることで、人権の大切さが再確認できたと思います。

②人権講話

12月7日(月)の朝礼で人権講話を行いました。2011年の東日本大震災の映像を視聴し、気仙沼市立ししおり小学校2年生の子の「ありがとう」という手紙を語りの会の河邊香苗さんに朗読していただき、校長がいのちの尊さや自分や人を大切にすることについて話しました。

子どもたちは、映像・朗読・講話を通して、「いのち」「生きること」「人を大切にすること」について考えられたと思います。15分間という短時間でしたので、その後は各学年にお任せし、自分を見つめる活動などを行いました。

人権講話2 人権講話3

③日本赤十字社の講話

本校は、本年度の11月から青少年赤十字に加盟しています。12月8日(火)の3時間目に、日本赤十字社愛知県支部青少年係長の手島英樹さんをお招きし、赤十字活動について講話をしていただきました。赤十字の理念である「人道」とは、自分や他人の健康やいのちを大切にすること、困っている人を見たら親切にすること、世界中の人と仲良くすることであることを学びました。赤十字の活動としては、献血、災害救助、国際貢献などがあり、青少年赤十字の態度目標でもある、自分で「気づき、考え、実行する」ことの大切さも学びました。

津具小学校の子どもたちは赤十字の仲間なので、できることを実行していこうという言葉が印象的でした。子どもたちはバッチやシールを頂いたので、ご家庭で、赤十字創始者(アンリーデュナン)、日本赤十字創設者(大(お)給(ぎゆう)恒(ゆずる))の名前を覚えているか聞いてみてください。

赤十字講話3 赤十字講話2

④いじめ防止のDVD鑑賞と話し合い

12月10日(木)の5時間目に、全校でいじめ防止のDVD「プレゼント」を鑑賞し、各学年で「ふわふわことば」と「チクチクことば」について話し合いました。今回の話し合いでは、低学年と3年生の司会を6年生が担当し、(他の学年は自分たち)子どもたち同士で意見交換を行いました。「悪気はなくても相手を傷つけてしまう言葉があるよ。」「無視することもいじめの一つじゃないかな。」など、子どもたちは、普段の生活も意識しながら話し合いを深めていました。

本校の今年のスローガンは、「笑顔あふれる あったかい学校」です。人権週間という機会を捉えて、子どもたちの意識を高めることができたと思っています。

いじめ防止1 いじめ防止2

いじめ防止3 いじめ防止4

愛知駅伝町村の部8位に貢献

  12月5日(土)に第10回愛知駅伝が行われ、本校から6年の男子と4年の女子が選手として出場しました。設楽町は、それぞれの選手が持てる力をフルに発揮し、町村の部8位に入ることができました。小学生2人も、それぞれ1.1㎞のコースを力走し、自己ベストを出してチームに大きく貢献しました。

本校の子どもたちは、夏休みの校内駅伝練習に自主的に参加している子が何人もいました。走ることは決して楽なことではありませんが、走ることの楽しさを感じており、自分の力を伸ばしたい、自分の心を鍛えたい、愛知駅伝の選手になりたいなど、それぞれの思いをもって、真夏の太陽が照りつける中でも、はあはあ言いながら練習していました。

今でも登校すると、運動場を何周も走っている子が多いです。一生懸命に走る姿は、先輩達が残してくれた本校の良き伝統です。心も体も鍛え、たくましい津具っ子が育っています。

駅伝大介 駅伝音波

 

勉強頑張っています

  学習発表会が終わると、すぐに2学期が終わってしまいます。12月に入って、各学年とも学習の遅れを取り戻そうと、特に勉強に力を入れて頑張っています。授業を見に行くと、時々、学習発表会の踊りや歌が聞こえてきますが、すぐに頭を切り換えて勉強に集中していました。

2年間の研究で身につけた「自分たちで学びをつなげること」「心がつながること」を大切にしながら、確かな学力を身につけるために、楽しそうに勉強している子どもたちです。

2月末には、全学年とも国語と算数の学力テストを行います。1年生以外は昨年度のデータがありますので、個々の学力が高まるように、子どもも担任も頑張ります。これからも、学習面でのご支援をお願いすることもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

1年国語 3年算数

4年国語 5年国語

 

保育園の「ひまわり組(来年の1年生)」はすごい!

12月5日(土)に津具保育園のお遊戯会が行われたので参観してきました。特に注目したのは、来年度小学校に入学する「ひまわり組」の演技です。

「ひまわり組」は6人(男子3人・女子3人)です。「ひまわり組」の演技では、男女に分かれて踊りを披露してくれましたが、どの子もきちっと覚えてしっかりと踊っていました。また、3学年合同の劇では、どの子も大きな声でセリフを言い、自分の役割をきちっと演じていました。最後のあいさつも堂々と行い、とてもかわいくて、しっかりしている子どもたちという印象を受けました。4月からがとても楽しみです。

なお、余談になりますが、驚いたのは「ひまわり組」の保護者の出し物です。すばらしい内容で、踊りや劇や手品で大いに笑わせていただきました。保護者の皆さんの希望により写真が掲載できないのが残念です。

ひまわり1 ひまわり2

ひまわり3 ひまわり4

  11月28日(土)に学習発表会が行われました。今年のテーマは、「元気スマイル 本気スマイル」であり、今年もテーマを意識した素晴らしい内容となりました。

全校合唱やブラスバンドは、校内の発表会よりも更にレベルが上がり、曲想を変えたり強弱を強調したりして迫力や一体感が出ていました。

1年生は、名作「ないた赤おに」を3人で演じました。本当に大切な友達を失って後悔している悲しみや、「人の中に鬼はいる」というテーマを3人がみごとに演じました。隣で観ていた教育長さんが、「1年生がこれほどの演技ができるとはすごい。」とびっくりしていました。

2年生は、「ビーバーの家族は建ちく家」という劇でした。これは、国語で学習した「ビーバーの大工事」という教材を基にした創作劇で、ビーバーの家族がダムや家を作る様子を、音楽や歌に合わせて演じました。舞台の道具作りは大変でしたが、5人の子どもたちがビーバーやナレーターとして楽しそうに演じていました。

3年生は、「泣き虫王子とプリプリ姫」の劇でした。8人が自分の役になりきって演じ、3組のお笑いコントも交えて、とても楽しい劇になりました。3年生はパワーがあり、自分たちでどんどん工夫して改善しているのでこれからも楽しみです。

4年生は、オペレッタ劇「子どもの世界だ」に挑戦しました。6月の音読フェスティバルで身につけた表現力を更に高めて、自然を大切にしたいというテーマを音楽に合わせて表現しました。身体・表情・声を駆使して様々な場面を表し、さわやかな笑顔で「子どもの世界」の喜びを演じることができました。

5年生は、「置き手紙」という劇でした。童話の世界の様々な主人公が、現代の環境破壊に警鐘を鳴らすというテーマで、7人がテレビのCM風のコントを取り入れながら楽しい劇に仕上げていました。中でも、途中で桃太郎が各席上段から登場し、母親に質問する場面設定と演技はみごとでした。

6年生は、藁科さんに創っていただいた台本を基にした「君に出会えたんだ」を演じました。生態系が崩れている現状を訴えると共に、仲間に出会えた喜びを歌に合わせて表現しました。
最後に笑顔で歌い、楽しそうに演じている6年生には、お互いへの感謝の気持ちが溢れており、胸が熱くなる思いでした。

各学年の合唱と合奏は、子どもたちの真剣な様子が伝わってきました。合唱は、学年が上がるにつれてきれいな合唱へと変わっていきました。合奏は、扱う楽器も異なり、それぞれの学年に合わせた楽しい演奏となりました。

例年よりも短期間での取り組みでしたが、大きな行事がまた一つ終わりました。この学習発表会は、担任と子どもたちが一体となって創り上げてきました。衣装や道具作りで大変だった先生もいます。保護者の方にも衣装等で大変お世話になりました。行事を通して、子ども達は更に成長してきたと感じています。
当日は多くの方にご参観頂き、誠にありがとうございました。

1年学芸1  1年学芸2

2年学芸1 2年学芸2

3年学芸1 3年学芸2

4年学芸2 4年学芸3

5年学芸1 5年学芸2

6年学芸1 6年学芸2

合唱1 合奏1

学芸校長 学芸P会長

2020年10月

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