6月24日(火)に愛知県へき地・複式研究協議会が本校で開催され、県内各地から約50名の方が来校されました。
本校の研究主題は、
「学びをつなげて確かな学力を身につけ、学びによって心つながる児童の育成」 ~課題解決的な国語科と算数科の学習を通して~ |
です。本校では、全学級が授業を公開し、子ども達は、真剣に、そして楽しく学習していました。授業後は参加者の活発な意見交換が行われ、助言者の先生方からも貴重なご示唆をいただきました。
へき地・複式の小規模校では、豊かな心とたくましい体と共に、確かな学力を重視して教育活動を展開し、保護者や地域の方、地域外の方にも積極的に小規模校の素晴らしさをアピールしていくことが必要だと考えています。40人に一人の担任と、5人に一人の担任では、一人ひとりへの支援や活動経験が異なり、小規模校の方が、個々の学力を高めやすいと思います。学習塾へ行かなくても学力が高まり、思いやりの心やたくましさが身について、地域内外から「保護者が通わせたくなる学校」と言われるように頑張りたいと思っています。
今後も、知・徳・体の調和のとtれた「たくましい津具っ子」の育成をめざして、学習においては、一人ひとりが確かな学力を身につけ、お互いの心が通い合うための手だてを模索し、実践を積み重ねていきたいと考えています。