<その1> 北設楽郡小学校体育指導会
6月12日(木)に北設楽郡小学校体育指導会が開催され、本校からも5・6年生が参加しました。種目は卓球とソフトテニス。通年の練習は無理なので、4月から授業後の時間を使っての練習を積み重ねてきました。休日に学校に来て練習している親子の姿もよく見かけました。夜、卓球クラブやテニスクラブで練習している子もいました。
当日の成績は、6年生は全員が予選突破しました。卓球男子では、準優勝と3位が1名ずつ。ソフトテニス女子も、準優勝と3位が1ペアずつ。素晴らしい成績でした。
試合は接戦が多く、特にテニスでは、手に汗握る展開に応援席の保護者も声を張り上げて応援していました。本校の子ども達は、ピンチの時もあきらめず、粘って接戦をものにした子が多く、たくましさを感じました。この指導会で流した涙が、更にたくましい津具っ子を育むことにつながると思っています。
応援に駆けつけて下さった保護者の皆様、毎年指導して下さるコーチの方々、本当にありがとうございました。
<その2> 低学年のあいさつ運動の一場面
「しつれいします。1年の○○です。職員室にあいさつに来ました。先生方、おはようございます。」 毎朝、1・2年生の子ども達の数名が職員室に来て元気よくあいさつをしてくれます。
先週、1年生の女の子2名があいさつをしていった後、いつもの○○さんが来ないなあと思って廊下を見ると、その子は怒った顔つきで壁にもたれかかっていました。「○○さん、おはよう。今日は職員室にあいさつに来ないのかな?」と聞くと、怒った顔が一変して泣き顔になりました。友達と何かあったのでしょう。
でも、しばらくすると、その子は涙をふいて顔を作り直し、職員室に入っていきました。「しつれいします。1年の○○です。職員室にあいさつに来ました。先生方、おはようございます。」 いつもより元気よく、いつもより笑顔で、すばらしいあいさつをして教室に戻っていきました。
涙の原因は分かりませんが、自分で解決して気を取り戻し、たくましい笑顔で職員室を明るくしてくれた1年生に脱帽です。