6月16日(金)、朝のことばタイムは各学年の音読発表でした。題材は、入学式で紹介した、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」です。
同じ詩なのに、学級ごとにいろいろな工夫がされており、まさに「みんなちがってみんないい」。動作をつけたり、言葉を少しアレンジしたり、同じ言葉を繰り返したり・・・。1年生は、歌バージョンを披露してくれました。学級の発表が終わるとさっとたくさんの手が挙がり、いいところを見つけて伝えてくれます。最後に発表してくれた6年生の音読には、ぐっときた先生方も多かったと思います。すっと前を見つめ、やわらかな声で音読する7人。「みんなちがって」「みんなちがって」「みんなちがって」・・・『みんないい』 伝える人受けとる人の心がつながった瞬間でした。
6/18(日)は、津具語りの会による音読フェスティバルが開催されました。津具小学校からは、今年も3・4年生が参加しました。「お気に入りの絵本」と題して、2冊の絵本を音読しました。
学校でのリハーサルから、アドバイスしてもらったところを更に練習し、パワーアップした発表になっていました。絵本のおもしろさがちゃんと伝わってきました。
語りの会のメンバーの子ども達の発表もありました。赤ちゃんからおばあちゃんまで、ずっと続いているのがすてきですね。「ことばの世界」にひたる心地よい時間をありがとうございました。