今シーズンは雪が降らなかったため、1月12日にスキー教室が開催できるか心配していましたが、前日から第1リフトが動きだし何とかスキー教室を行うことができました。
この日は終日雪と風。寒さに加えて霧で視界が悪く、上の方は大変でしたが、子どもたちは元気に活動していました。全校児童を6班に分け、指導者や担任を振り分けて練習したので、子どもたちのレベルに合わせたスキー指導ができました。津具にはスキー技能の上級者が多く、毎年ボランティアで子どもたちの指導をしてくださいます。教え方もとても上手で、子どもたちは楽しみながらどんどんレベルアップしていきます。「地域の教育力」とよく言われますが、津具は地域の方に育てていただいているとつくづく感じます。講師のみなさん、本当にありがとうございました。
また、1・2年生は親子スキーでした。事前に連れていってくれた家庭もあり、初めてスキー板を履く子は少なかったです。子どもたちは、スキー板を履いて歩いたり滑ったりしながら、感覚をつかんでいきました。午後からは何度も新しいベルコンに乗って練習していました。1年生の子どもたちは直滑降で滑ってバランスやスピード感を体得していたので、親が置いて行かれる場合もありました。久しぶりにスキーをやる保護者の方もいましたが、寒さに負けず親も子もみんな楽しそうでした。
津具小のスキー教室は今週の木曜日(19日)にもう一度あります。週末にかなり雪が降ったので、今度は第2リフトも使って更に楽しめそうです。