10月30日(金)に、本校の研究発表会を開催しました。平成26・27年の2年間、北設楽地方教育事務協議会より研究委嘱を受けて研究を推進してきました。研究主題は、
学びをつなげて確かな学力を身につけ、学びによって心つながる児童の育成
~課題解決的な国語科と算数科の学習を通して~ です。
当日は、研究発表の後で全クラスの授業を公開し、郡内だけでなく県内各地より約140名が来校されて授業を参観していただきました。その後、国語部会と算数部会に分かれて研究協議を行い、貴重なご意見をいただきました。最後に、安城南中学校長の水野達彦先生のご講演があり、授業のあり方を学ぶことができました。
この2年間、本校の先生方は研究委嘱を前向きに捉えて、精一杯努力してきました。また、子どもたちも一生懸命頑張り、楽しく、真剣に授業に取り組んでいました。その結果、先生方の授業力も子どもの思考力や発言力も伸びてきました。また、子どもたちはお互いを認め合い、温かい学校になっています。前校長の村松久彰先生が、「よく伸びてきたねえ。これだけ考えて発言できるのは、学力が高まっているからだと思うよ。」と言って下さいました。また、田原市から来られた先生は、「ある学年を集中して見ていたけど、すごい子どもたちですね。こんなの初めてでびっくりしました。とても参考になりました。先生も授業がうまいですね。」と言って下さり、大変嬉しく思いました。
研究委嘱を受けてから、多くの方からご指導やご支援を賜りました。特に、設楽町教育委員会には予算等様々な面で支援していただきました。また、保護者の皆様には研究にご理解いただき、PTA役員の皆様には、当日駐車場係等のお手伝いまでしていただきました。皆様方に心より感謝いたします。ありがとうございました。
研究発表会はこれで終わりですが、授業研究は今後も続きます。今まで伸びてきた授業力や子どもの力を更に高めていけるように、これからも職員一同努力していきます。
「子ども写真展-小さい秋みつけた-」の展示が始まりました
10月30日から「子ども写真展」の展示が始まりました。校舎の正面玄関に展示してあります。今回の出展作品数は16点ですが、今後、紅葉が鮮やかになると更に作品数が増えるかもしれません。今回も素敵な作品が多く、研究発表に来られた方達も感心して見ていかれました。
11月28日(土)にはグリーンプラザで学習発表会を行いますので、その時には今回の作品を展示したいと思っています。子どもたちの力作を是非ご覧になってください。
作品出品にご協力いただいたご家庭の皆様、ありがとうございました。