先週は、大雨警報発令のため1週間休校でした。今週も断続的に雨が降り続くとの予報で心配しましたが、何とか予定通り進路講話を実施することができました。2，3年生と希望のあった保護者の方を対象に田口高校、新城有教館高校、豊川高校の先生方からお話をうかがいました。中学校と高校の違い、高校での学習や生活、学科による違い、そして、各高校の特徴などお話しいただき、進路選択について考えるよい機会となりました。生徒からの質問も活発で、特に3年生は進路選択に向けて意識が高まってきていることを感じさせました。これから、自分の将来の夢や適性をふまえた進路の方向をさらに深く考えていけるといいですね。また、講師の先生方から帰りがけに、生徒の聞く姿勢や反応がとてもよく、いつまでも話したくなってしまうとのお言葉もいただきました。うれしいことです。講話をしてくださった３校の先生方、本当にありがとうございました。保護者の方も多数参加してくださりありがとうございました。
新型コロナウイルス感染予防のため、町教委の判断により、町内小中学校で統一して来賓の参列は遠慮していただき、生徒、保護者、職員のみでの式となりました。他地区では、在校生、保護者等の参加を見送る地区もあったようなので、21人の生徒全員で卒業を祝うことができたのはうれしいことでした。
令和初の卒業生7名は、一人ずつ厳かに入場し、堂々と卒業証書を受け取りました。
ＰＴＡ会長さんの涙をこらえての祝辞に卒業生も胸に来るものがあったようです。
在校生からの感謝の気持ちのこもったはなむけの言葉。合唱発表会での全校合唱曲を最後の思い出にもう一度一緒に歌いました。
卒業生の当時では、これまでの学校生活、かかわってきたたくさんの人たちへの思い、これからの決意を、ときに感情があふれ、涙がこぼれながらも力強く伝えきりました。
例年より少ない人数での門出でしたが、思いのこもった暖かい雰囲気の式になりました。
7名の卒業生は、津具中学校を巣立ち、これからそれぞれの道を進んでいきます。自分の選んだ道を力強く歩んでいくことを願い、またこれからも応援しています。
卒業おめでとう！
